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2009年03月29日(日)

びしゃご 46  室戸荘

 
     ・・・江戸の船着場・・・

  びしゃご一同は・・土佐から江戸に到着しました。

びしゃご 「やっと着きましたね!」

夫 「ホンマや・・長い航海やった・・。ん?となりにも船が着いたみたいぜよ!」

  土佐藩の船の横に違う船が着きました。

家臣B 「ん~?あの旗の家紋は・・讃岐藩だな・・。」

高僧 「ほう~ちょうど隣りに讃岐藩の船が・・お侍さん・・ワシに秘策がありまする・・。」

家臣B 「おお!さすがは高僧様!なんでございましょう・・?」

高僧 「うむ・・讃岐藩の船にはおそらく・・讃岐代表の美女が乗ってましょう・・。」

家臣B 「はい!」

高僧 「うむ・・ワシらは讃岐藩の連中より遅く降りて・・その美女がどれほどの女かを船の上から吟味しましょう。」

家臣B 「なるほど!見事な秘策ですな!さすがは高僧様!」

高僧 「当たり前のことをしただけじゃ・・。」

夫 「こいつらアホか・・。」

  そして、讃岐藩から「さんご」一同(さんご・さんごの父他)が降りて来ました。

  なんと!讃岐代表と土佐代表の美女を見ようと・・江戸っ子がたくさん船着場に来てました!

江戸っ子の前を通るさんご 「みなさん(江戸っ子達)!さんごで~す♪ワタシを応援してね♪」

江戸っ子達 「おおー!!!さんごちゃ~ん♪」

江戸っ子A 「いや~~讃岐のさんご!いい女だねー♪なんでもうどん屋の娘らしいぞ!べらんめえ!」

江戸っ子B 「やっぱり!うどん屋の娘だけあって!イイ腰してんだろ~な~♪しゃらくせー!」

   江戸っ子達は大盛り上がりになりました。それを見てた・・びしゃごたちは・・

びしゃご 「すっごい!キレイで可愛くてイイ女でしたね♪」

家臣A 「・・・。」

家臣B 「・・・。」

高僧 「・・・。」

びしゃご 「あれ?みなさん・・どうしたんですか?」

家臣A 「びしゃごよ・・どうしたもこうしたも無い・・。我ら土佐藩の負けは決まった・・。完全に・・。」

びしゃご 「はあ~?」

高僧 「お侍さん・・びしゃごよ・・。いくらワシの神通力でも無理じゃ・・。」

家臣A 「・・いえ、仕方ありません。」

びしゃご 「まあまあ、みなさん・・将軍様が決める事ですから・・それに負けても別にいいじゃないですか♪そんなに気落ちせずに・・。さあワタシたちも土佐藩駐留所へ行きましょう!」

  びしゃご一同は・・船を降り・・江戸っ子達の前を通りました。

びしゃご一同を見る江戸っ子達 「あれれ?・・土佐藩代表の美女はどこじゃ?」

江戸っ子A 「ひょっとして・・あの女(びしゃご)か・・・??」

江戸っ子B 「もしもそうだとしたら・・土佐藩主の切腹は決まりじゃの~哀れじゃ・・。」

  びしゃご一同は土佐藩駐留所へ向かいました。   また次回。

この物語はほとんどフィクションです
  

2009年03月27日(金)

タラの芽    うまめの木

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今日、畑に行ってみると
芽がでてました
3本採って来ました
ここ2,3日は冷えこんでますが
温かくなって
蕗の薹からタラへとバトンタッチがつながりました
これからの天婦羅食材はタラ、あしたば、アザミと
豪華ラインナップの勢ぞろいです

高速道路も1000円になることでしょうし
室戸まで足をお運び下さい!

2009年03月26日(木)

おつかれさま!そして・・ありがとう!  

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今まで「室戸食遊館808」を影で支えてくれた・・地域支援員のさ○けさんが4月から宿毛への移動が決まったそうで・・昨夜は808として送別会をさせていただきました!

さ○けさんの送別会は・・笑顔で楽しくのいい感じ☆で終りました♪(上写真は尾崎豊の卒業の替え歌を熱唱しているところです♪左から、室戸荘・さ○けさん・徳増・伴茶夢)

さ○けさん!今までありがとうございました!

808は、いつまでもさ○けさんを応援してます!

2009年03月22日(日)

びしゃご 45  室戸荘

  ・・・江戸に向かう土佐藩の船・・・

 びしゃご一同(びしゃご・夫・高僧・家臣AB他)は江戸に向かうために海を東へ・・そして・・数日後・・。


家臣B 「こらー!貴様~~何回言ったら分かるんだ!(怒)」

夫 「すっ、すいません・・。」

家臣B 「貴様の炊くメシは硬いんじゃ!(怒)それに魚は全然焼けておらん!(怒)貴様~・・(ニヤ)」

  家臣Bは刀のサヤを抜きました。

夫 「ひぃ~!」

高僧 「まあまあ・・お侍さん・・今回はワシの顔に免じて許してやってくれ・・。」

家臣B 「・・承知しました。」

高僧 「びしゃごの亭主よ・・。ワシは魚は食わんが・・芋粥が食べたい・・すぐに用意しろ・・。」

夫 「・・・。」

びしゃご 「あなた・・。」

  夫は渋々・・調理場へ・・。

家臣A 「ところで・・高僧様・・。」

高僧 「なんでしょう?」

家臣A 「「タチバナ姫」という宇和島の姫をご存知でしょうか?」

高僧 「モチロンじゃ・・。」

家臣A 「土佐の放った間者の情報によると・・讃岐藩は分かりませんが・・。伊予藩は宇和島藩の「タチバナ姫」を江戸に向かわせるのでは・・。と申しておったそうです・・。「タチバナ姫」はどんなオナゴなのでしょう?」

高僧 「あの「タチバナ姫」が・・!!これは・・大問題でありまする・・。」

家臣A 「大問題?」

高僧 「ハッキリ申しましょう・・。全てにおいて・・びしゃごより数枚上でしょう・・。」

家臣AB 「なんと!それほどの!」

びしゃご 「・・・。」

高僧 「・・。ご安心なされよ・・ワシの神通力できっとびしゃごを日の本一にさせてみせましょう・・。これ!粥はまだか!?」

家臣AB 「さすがは高僧様!心強い!」


 
  ・・その頃、江戸城では・・・

将軍 「そなたら・・三人(土佐・讃岐・伊予藩主)を呼んだのは他でもない・・。今度、ワシが決める「日の本一の美女」のコトだが・・。」

土佐・伊予・讃岐藩主 「なんでしょう?」

将軍 「うむ!せっかくの面白い行事だ・・日の本一の美女を連れて来た藩には褒美を取らそうと思っての~(笑)」

土佐藩主 「なんでしょう?(領地かの~♪)」

伊予藩主 「なんでしょう?(金かの~♪)」

讃岐藩主 「なんでしょう?(役職かの~♪)」

将軍 「うむ!喜べ!ワシが「日の本一の美女」に決めた女をワシの嫁(側室)にしてやるぞ!(笑)」

伊予・讃岐藩主 「・・・。(期待して損したわい・・(怒))」

土佐藩主 「・・・。(そっ、そんな!びしゃごはワシの嫁(側室)にしようと思ってるのに・・!)」

将軍 「それとじゃ・・美女を連れて来れなかった藩主は当然だが・・。もし、おぬしら三人が連れて来た女で・・ピリの女の藩主には・・(ニヤ)」

土佐・伊予・讃岐藩主 「・・なんでしょう?」

将軍 「切腹を命じる!」

土佐・伊予・讃岐藩主 「 !!! 」   また次回。

この物語はほとんどフィクションです

2009年03月21日(土)

テレビで放送   うまめの木

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高知さんさんテレビで明日22日(日)放送されます

番組名  食の雑学クイズ ニッポン西の旅 食☆KING

放送エリア 近畿、中四国

放送時間  16:00 ~ 17:25

祝いの席の郷土料理のところで
高知・室戸の皿鉢料理として放送されます
うまめの木ふうに高知・室戸バージョンの2枚をつくりました
ぜひ、ご覧下さい
一分くらいの放送時間ですので
見逃さないで下さい

808からは民宿徳増の徳若の姿が映るかも?
室戸荘の安岡チャンは撮影後に登場しました


2009年03月20日(金)

宮川逸雄先生と808との新郷土料理づくり  うまめの木

はやくも、3回目になりました。

今回の食材です
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グレ(めじな)とメンドリ(おきなひめじ)です。


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深層水ナスです。

場所は、いつもの津呂の公民館です。
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今日の料理内容の説明
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揚げ方のコツ
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出来上がりです。
  ①グレとメンドリの甘酢あんかけ
  ②深層水ナスとイカの酢味噌和え
  ③深層水ナスの炒め煮
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美味しく頂きました!
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『磯魚の甘酢あんかけ』は808の新郷土料理として提供していきますが
ネット販売も視野にいれて
これから、研究開発して完成させます。
ご期待ください!


宮川先生ありがとうございました!!


参加の宿   太田旅館
         民宿 とさ
         うまめの木
         民宿 福洋丸
         最御崎寺遍路センター
         室戸荘
         民宿 徳増

  

2009年03月19日(木)

春ですねぇ   太田旅館

春になると室戸では、浜アザミ、いたずり、たけのこ、つわぶきなど等、おいしい山菜が
食べられます。

特に、いたずりは他の県の方には、珍しいらしく「おいしい、でもこれは何?」と聞かれます。
説明すると、「子供の頃、生で食べた。懐かしい」とか、「見た事あるけど、これ食べられる
とは、知らなかった。」とよく聞きます。

それで、3月から「いたずりは、食べられるゾ!おいしいゾ!」キャンペーン中です。
これで、いたずりを広めましょう1!


2009年03月17日(火)

びしゃご 44  室戸荘

家臣A 「びしゃごのおっしゃる通りじゃ・・。では、江戸に向かうために・・高知の港までついて来てもらおう。」

びしゃご 「あの・・お侍さん・・。」

家臣A 「なんじゃ?」

びしゃご 「ワタシの亭主も一緒に江戸までは・・ダメですか?」

家臣A 「この男(夫)をか?なぜじゃ?」

びしゃご 「この人(夫)はおそらく・・ワタシがしばらくの間でも居なくなったら、生活が出来ないと思って心配で・・。」

家臣A 「なんと!だらしのない男やの~・・。まあ、仕方無い、おぬし(夫)もついて来い。」

夫 「へ?ワシもですか?」

家臣A 「そうじゃ。おぬしが心配でびしゃごが色々と集中出来なかったら・・難だからな。おぬし鍋洗いくらい出来るだろう?」

夫 「はあ~?鍋洗い~?なんか面倒くさそうぜよ~・・。」

家臣A 「・・・。では、ついて参られよ・・。」

  その時!家の中に高僧が入って来ました。

高僧 「ワシも江戸にお供させていただこう・・。」

びしゃご 「お坊さん!」

夫 「おまん!まだ生きておったか!」

高僧 「・・・。」

家臣AB 「坊主に用はない。 ん?・・・ひょっとして?あなたは!?」

高僧 「フっ、思い出したか・・。」

家臣A 「これはこれは・・あなたが江戸について来てくれたら力強い!」

高僧 「お侍さん・・ワシの神通力でびしゃごを日の本一にさせてあげましょう・・。」

家臣A 「お願い致しまする!」

夫 「まあ~・・鍋洗いが増えて、ワシはラクになるからいいかもの~♪」

びしゃご 「では、高知へ向かいましょう!」

家臣AB 「うむ!」

  こうして・・びしゃご一同は高知に行き・・。

 数日後、船に乗り・・江戸に向かいました。  また次回。

この物語はほとんどフィクションです

2009年03月16日(月)

第3回!宮川先生の料理指導!  室戸荘

みなさん!おつかれさまです!

本日・・室戸岬公民館で宮川先生による!「第3回宮川先生料理教室」がありました!

注:宮川逸雄先生とは・・!

昭和10年、高知県生まれ。
高知料理研究所所長、宮川逸雄料理教室主宰、RKC調理師学校非常勤講師、高知県ふる里資源商品促進会委員、土佐史談会会員、土佐民俗学会監事。

著書
「皿鉢料理のすべて」「土佐の料理」(第24回高知県出版文化賞受賞)「土佐の魚の料理法」「日本の味百科・高知編」「高知県歴史辞典・食制」他。

・・・という、料理のプロフェッショナルです!


今回の食材は「室戸深層水ナス」と「地元で安定して獲れる魚(今回はメンドリとグレ)」です♪

今回の料理!

↑写真は今回、宮川先生に作っていただいた!「ナスとイカの酢味噌和え」「ナスの炒め煮」「安定して獲れる魚の料理」です♪

「ナスとイカの酢味噌和え」は・・水気がほぼなく・・。酢味噌の味と食材の味が最高にいかされてた料理でした!☆☆☆

「なすの炒め煮」は・・ボクもたまに作りますが・・正直、ボクの勉強不足と宮川先生の腕が痛感☆するほどの味でした・・。☆☆☆

そして・・最後の「安定して獲れる魚の料理」
ですが・・この料理を考案された宮川先生の・・想像力に脱帽しました!☆☆☆

伝説のはじまり・・

「安定して獲れる魚の料理」がどんな料理かは言えません・・この料理が室戸の食を大きく変えるかもしれないので機密扱いです♪(大袈裟ですが♪)

「安定して獲れる魚の料理」じゃ~名前がイマイチなんで「muroto☆MIYAGAWA」(仮称)とネーミングをつけました!(予定)

今回の料理が将来、室戸の食の顔になるかもしれません♪

2009年03月15日(日)

昨日の朝波。徳増

昨日は曇りのち晴れで、室戸東海岸の尾崎の波です。 地元波乗りの斉藤君が一人で入って乗ったとこ。 やったけど、この波は形なえいけど、でかすぎの早すぎで途中転倒でした。

徳増は用事があって海には入れんかったです。

後から聞いた話し、
波はだんだんと小さくなってきて、すごいえい波になったみたい。

海入りたかったな。
( ̄和 ̄)〓


2009年03月13日(金)

まっさいちゅう!     うまめの木

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今、アザミの新芽がでてます
香りといい食感といい天婦羅で食べると最高に美味です
最近は高値で取引されてますが
うまめの木では普通料金で提供中です

2009年03月11日(水)

春の日に  伴 茶 夢

皆様今日は、
だんだんと春らしい日になって来ました。
春は入れ替わりの時期、
室戸食遊館808を、
新聞のコラム等で紹介して頂いた、
某新聞社室戸駐在記者の、
U氏も移動となり本社へご栄転となります。
目出度い様な、
寂しい様な、
この場を借りて感謝の意を表したいと思います。

『思い起こせば3年前・・・(長く成るのでやめます)
808発足当時から現在まで、
たびたび記事に取り上げていただき、
誠に有難うございました。
今後のご活躍とご健康をお祈りいたします。』

さて話は変わります、
3月15日午前10時より、
室戸青少年自然の家で『室戸くろしお祭り』が行われます。
年に一度秋に開催していましたが、
今年は特別に春バージョンとの事です。
小さなお子様連れで楽しめるので、
是非、お越しになって下さい。

では皆様、
ゴキゲンヨウ

2009年03月08日(日)

びしゃご 43  室戸荘

 ・・室戸岬のびしゃごの家の前・・

 土佐藩家老の命令を受け、家臣AとBはびしゃごの家の前まで来ました。

家臣B 「庄屋殿に聞いた通りだと・・ココがびしゃごの家という事だが・・汚い家じゃの~・・。」

家臣A 「まるで馬小屋じゃ・・。」

家臣B 「おぬしはびしゃごに会った事があるんだったな・・どんな女だったのじゃ?」

家臣A 「う~む・・良く分からん。着てるものはボロやったし、顔も何日も水浴び(風呂)してないようだったからの~・・。」

家臣B 「ウチ(土佐藩)の姫様以上とは・・とても思えんの~・・。では、入るか・・。」


  家臣AとBは戸を開け、家の中に。

家臣AB 「失礼するぞ!」

  そして、家の中には、ぐ~たらと寝転がってる夫がいました。

びっくりする夫 「おっ、お侍様!いったいどうかされました!?」

家臣A 「ん?おぬしは・・たしか、びしゃごの亭主であったな?」

夫 「はい。」

家臣A 「そなたには用は無い。びしゃごはいるか?」

夫 「はい。裏でマキ割りをしてます。おーい!びしゃご!お客さんだぞー!」

裏でマキ割りをしているびしゃご 「はい!あなた!」

  そして、家の中にびしゃごが来ました。

びしゃご 「あら?お侍さん。なにか御用ですか?」

家臣A 「・・・。(たしかに顔はキレイだとは思うが日の本一とはとても・・。)」

びしゃご 「 ? どうしたんですか・・ワタシの顔に何かついてます?」

家臣A 「いや、じつはな・・カクカクシカジカカクカクシカジカ。」

  家臣Aはコトの流れを話ました。

びしゃご 「ワタシが藩主様の目にとまり!江戸の将軍様の元へ行けと・・。」

家臣A 「その通りじゃ。」

びしゃご 「ワタシなど・・とても無理です・・。」

夫 「お侍様・・お言葉ですが。」

家臣A 「なんじゃ?」

夫 「コイツ(びしゃご)は・・着てる物は汚いし!(笑)毎夜、内職のし過ぎでいつも目にクマがあるし!(笑)サバ以外にはロクなものを食ってないからカラダはガリガリやし!(笑)水浴び(風呂)も忙しいみたいで何日もしてません!(笑)・・ハッキリ言って、日の本一の美女なんて笑いが止まらないぜよ(笑)」

家臣AB 「言われてみれば・・たしかに!(笑)」

びしゃご 「・・・。」

夫 「それなら・・あのカワイイお姫様の方がず~~~と日の本一の美女にふさわしいぜよ!」

家臣AB 「おお!おぬし(夫)もそう思うか!」

びしゃご 「・・・。」

家臣AB 「う~ん・・藩主様の命令でも・・いざ、びしゃごを江戸に連れて行って藩主様に恥をかかせるわけには・・・。」

夫 「お侍様・・おっしゃる通りです・・。」

  その時!

びしゃご 「あなた!ワタシ江戸に行きます!(怒)」

夫 「へ?」

家臣AB 「なんと!?」

びしゃご 「藩主様の命令は絶対でしょう!」

夫 「・・・。」

家臣AB 「・・・。」

 こうして・・びしゃごが江戸に向かう事が決定しました。  また次回。

この物語はほとんどフィクションです

2009年03月07日(土)

40万人=1万人   うまめの木

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40万人の流入人口ということは
1万人の定着人口があるという経済効果なんだそうです。

去年、室戸市には36万人の流入人口でした
今年はAMA(阿南市と室戸市と安芸市)協定の成果がでることでしょうし
日本ジオパーク認定で動きだした市民の活躍、もちろん808もですけど
今以上にお客様が増えるものだと思います。

なにより大阪・室戸の直行便バスが誕生したことが起爆剤になるように思われます。

なにか、室戸は明るい未来像に包まれているようにおもわれます。

なんにしろ
努力は不可欠なんですが・・・

2009年03月06日(金)

ジオパークの勉強会   うまめの木

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昨日の第2回勉強会の様子でした
参加者
     太田旅館
     民宿 鯨荘
     うまめの木
     最御崎寺遍路センター
     民宿 徳増

第1回目の現地勉強会の参加者
     うまめの木
     民宿 福洋丸
     最御崎寺遍路センター
     室戸荘
     民宿 徳増

第3回目からは各宿の近くの勉強会になります
今月中に坂本海岸と夫婦岩を2回にわけて実施します。

南先生ありがとうございました!

2009年03月05日(木)

室戸808とジオパークガイド   太田旅館

今日は、室戸高校の南寿宏先生による、室戸ジオパークについて「室戸808とジオパークガイド」の講義を受けました。

①室戸の地質の特徴
②プレートテクトニクス
③プレートテクトニクスの照明
④ジオパークガイド
⑤室戸の地質分類  等
⑥室戸の地質概要 等

地質なんてわかるかなぁと心配していましたが、素人の私にもわかりやすく
楽しく説明してくれ、とても勉強になりました。
プロジェクターを使っての説明も、わかりやすく室戸のジオパークについて
少しは理解できたような気がします。


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2009年03月02日(月)

だるま朝日。徳増

おはようございまーす。

今年はじめて、だるま朝日を家の前から上がりました。

今季は水平線上に雲が多くて見えにくかったのですが、
今日の朝日は久しぶりに朝から「うぉー、ありがとう!」と、
だるま朝日に叫んでしまいました。

宿泊のお客さんも朝御飯を放うりだして、部屋でいた方達もデジカメ片手に外に飛び出して来て、
皆さん朝からの感動を味おうてました。

皆さん今日も一日えい日でありますように。

( ̄和 ̄)〓


2009年03月01日(日)

びしゃご  42  室戸荘

 ・・・讃岐藩の小豆島・・・

  讃岐藩家臣一同はさんごを江戸に向かわせるために小豆島の網元の家へ・・。

さんごの父 「ワシの娘を江戸に?」

讃岐藩家臣 「さようじゃ・・で?さんごは何処におるのじゃ?」

さんごの父 「はは(笑)ワシの娘をですか?・・とてもとても「日の本一の美女」までは・・。」

讃岐藩家臣 「どういうことじゃ?」

さんごの父 「まあいいでしょう。お侍さん・・さんごの元へ案内しましょう・・ついてまいられよ。」


  さんごの父は家臣一同を漁場の浜へ。

さんごの父 「おい!おめえら!しっかり仕事しろよ!」

漁師達 「へい!カシラ!」

さんごの父 「さんごはまだ帰ってないのか?」

漁師達 「へい!まだ!」

讃岐藩家臣 「網元殿・・さんごは何処に行ったのじゃ?」

さんごの父 「さんごはこの島で一番の腕を持つ漁師であります。」

讃岐藩家臣 「ははは(笑)網元殿、ウソを申すな。女が島一番の漁師だとふざけるのもたいがいにいたせ!」

さんごの父 「お侍さん・・海で命を賭けている我々漁師はウソは決して申しません。言葉に気をつけられよ・・。」

讃岐藩家臣 「なんだと!(怒)言葉に気をつけろとは・・何たる無礼!(怒)」

  その時!

漁師 「カシラ!さんごが帰って来たようです!」

さんごの父 「そうか。」

讃岐藩家臣 「・・・まあ良い。許してやろう・・。」


  そして船着場に・・さんごの小舟が止まりました。

さんご 「フフ・・父上。今日もたくさんのタイを獲ってきました♪」

さんごの父 「そうか、ウデを上げたな。」

立ち尽くす讃岐藩家臣一同 「・・・。」

さんご 「あれ?この方達(家臣)は?」

さんごの父 「コチラの方々はオヌシ(さんご)をうどん屋の娘として、江戸に連れて行きたいらしいぞ。」

さんご 「は~?江戸~?うどん屋~?意味分からん・・。」

讃岐藩家臣 「網元殿!」

さんごの父 「どうされました?」

  讃岐藩家臣はなんと!網元に土下座を!

讃岐藩家臣 「どうか!先ほどの無礼を・・お許しくだされ! 拙者・・さんご殿を見て・・さんご殿が日の本一の美女である事を確信致しました・・。我が藩のため・・我が藩主のために・・どうか、さんご殿をお貸しくださいませ・・」

さんごの父 「しかと承知いたしました・・。さんごよ江戸にゆくのじゃ・・。」

さんご 「江戸~?」

讃岐藩家臣一同 「さんご様!お願いします!」  また次回。

この物語はほとんどフィクションです