« 2009年11月 | メイン | 2010年01月 »

2009年12月31日(木)

もうすぐ、新年ですね   太田旅館

今年も後、もう少しです。今年は、色々な事が、ありましたね。
辰巳琢郎さんに、出会えたりもしました。808は、これからも努力を重ね、頑張って
行こうと思っています。
来年も、良い年になりますように。

2009年12月28日(月)

びしゃご  71話

  ・・室戸相撲大会場(24番札所)・・


家老 「なに!? びしゃごが辞退!?どうしてじゃ!?」


24番札所住職 「それが・・不正により失格になったことで・・人生に失望した夫が・・村家出をしそうで・・、心配なので・・すぐに夫の元へ行きたい・・・と。」


家老 「さようか・・夫婦とは・・そういうものじゃ・・。」

24番札所住職 「はあ? 世俗を捨てている私には分かりませんが・・」

家老 「では・・びしゃごの代役は・・・・(ニヤ)」


24番札所住職 「だれを?」

家老 「ワシじゃ! 土佐藩家老・・後藤家の力を見せてやろう・・」


  家老の緊急出場が決定!

24番札所住職 「え? しかし・・それでは・・家老様の対戦相手が・・怖気づいて・・勝負になりません。」


家老 「ははは(笑) 相撲の土俵の上は神聖な場所じゃ。 相撲の時は武士も下民も関係ないわ(笑)」

24番札所 「そうですか・・ (嫌な予感が・・)」

家老 「・・という事はワシの対戦相手は・・五助か? 軽く投げ飛ばしてやろう♪」

  家老!緊急出場の報を聞いた!

   五助は・・


五助 「本当か!?」

24番札所住職 「そうじゃ、では。」

  住職は何処へ・・


五助 「ワシは・・あの大将を破って・・しかも・・土佐藩の家老様まで・・倒せば・・ワシは室戸の伝説になる・・」

   五助の心にさらなる野心が!

   しかし・・  五助とともにいた両親が・・


五助の父 「五助・・わざと負けるんじゃ・・」

五助の母 「そうよ・・何かあって・・家老様に怪我でもさせたら・・」


五助 「おとう、おかあ・・ワシは人気者になりたいんじゃ・・真剣で戦う・・」


五助の父 「だめじゃ・・・」

五助の母 「人気者なんて、ならなくていい。五助はワタシの子・・ワタシらは、優勝する五助より・・孫が見たい・・」


五助 「おかあ・・」   また次回。


この物語はほとんどフィクションです

2009年12月25日(金)

ハイビスカスもお出迎え   うまめの木

IMG_0645.JPG

お正月に室戸岬へおこしのお客様
きっと
真っ赤なハイビスカスの花が
出迎えてくれると思います
夏のダイナミックな花びらとは違って
小さく小さくかわいく
愛らしさを覚えるほどの大きさで咲いているはずです

初日の出を見に来られるお客様
ハイビスカス通りで
初日の出を見ることは不可能ですから
気をつけてください
太陽は東から昇りますので
室戸岬の陸援隊隊長『中岡慎太郎』像より
徳島県よりに陣取って下さい
あとは天候しだいです
ダルマ朝日になるといいですね
ご幸運をお祈りしています

2009年12月24日(木)

もうすぐお正月     太田旅館

もうすぐ、お正月ですね。 一年は、本当に早いものです。
お正月には、日の出を見に宿泊されるお客さまも、室戸にたくさん来てくれる事と思います。
来年こそは、室戸ジオパーク認定されるといいな。

2009年12月21日(月)

びしゃご 70話  室戸荘

 
  行司(高僧)にイカサマ誤審を強い・・


  不正を試みたという事で・・

  失格になった夫は・・

  室戸相撲大会を永久追放になりました・・

  
  夫は一人淋しく帰路へ・・

石ころを蹴る夫 「ちぇ、なんでワシがこんな恥をかかんといかんのじゃ・・」


   その時・・  草むらから がさがさと音が・・

夫 「ん? だれじゃ?」


   草むらから・・

くまこ


   熊が出てきました。


夫 「熊?どうしたんじゃ?こんな所で?」


熊 「ガウ! (あなた・・ワタシも影から相撲大会を見てました・・あなたが失格になるなんて・・(涙))」


夫 「その通りや・・おまんは良く分かっちゅうぜよ♪」


熊 「ガウ! (ワタシと・・一緒に・・この村を出ませんか?)」

夫 「え・・?」


熊 「ガウ! (ワタシ・・あなたと添い遂げたいと思い・・旦那も子供も捨ててきました・・)」

夫 「熊・・」


熊 「ガウ! (行きましょう・・何処か・・遠くの山へ・・)」


夫 「ああ・・こんな辱めを受けた以上・・もう、ワシはこの村におれん・・。分かったぜよ・・行くか・・」


熊 「ガウ! (ワタシの背中に乗ってください・・)」


夫 「ああ・・熊よ・・これからもよろしくな・・」


  夫は熊の背中の乗り・・

  何処へ・・


   その頃・・

   相撲大会場では・・


家老 「室戸の民よ!良く聞けい! 今から準決勝を始めるが・・六助のヨメが辞退してしもうて・・「おいも」の対戦相手がおらん・・誰か我こそは・・という者はおらんか!?」


   すると・・


室戸の民 「優勝したら・・米一俵に小判一枚・・」

室戸の民 「しかも・・今、残ってるのは「おいも」「五助」「びしゃご」・・弱いもんばっかりや・・」

  
  そして! 村人全員が参加の意思を!

室戸の民全員 「家老様!ワシが出ます!」

おなす 「ワタシが出る! あんな負け(だまし討ち)じゃ納得いかない! おいもともう一回! 相撲させてください!」

   家老は・・


家老 「では・・ジャンケンで決めるがよい・・ (大将と六助のヨメが出てる時は出る気がなかったのに・・都合の良い村人達だな・・)」


   室戸の村人全員はジャンケンを始めました・・

   そして・・

   ジャンケンを勝ち残ったのは「村人A」


村人A 「よし!ワシが・・相撲大会を制するぜよ!」

家老 「うむ・・では準決勝は

    村人A vs おいも

    五助  vs びしゃご  じゃな・・」  


  ・・室戸の山中・・

東の森

  夫と熊が旅たってすぐ・・

  夫と熊の前に・・

  なんと!

  大将が現れました!


大将 「びしゃごの夫よ・・どこへ行く・・?」


  夫は熊に乗りながら・・

夫 「大将!なんでこんなところに?」

熊 「ガウ? (あらま、いい男(大将)♪)」


大将 「夫よ・・熊の背に乗り・・この村から出て行く気か?」


夫 「そうです・・ワシは失格になり・・みんなから恥をかきました・・もう村を出ます・・」

大将 「おぬしがこの村から出て行けば・・びしゃごが淋しがるぞ? びしゃごにとって・・おぬしは・・かけがえの無い夫だろう? 恥をかいたくらいで村を出て行くな。 」

夫 「でも・・出て行くと決めました・・」

大将 「では・・今ここで・・お前とワシで・・一発勝負の相撲をしよう。 おぬしが勝てば・・どこにでも行くがよい。 ワシが勝てば・・おまえはおとなしく家に帰るんじゃ・・。 ワシとお前の真剣勝負だ・・」

夫 「え?でも、大将は・・五助ごときに負けるほど膝を怪我してるんでしょう?」


大将 「夫よ・・おまえだけに言う・・ワシはびしゃごを好いておる・・」

夫 「へ? 大将!びしゃごはワシの妻ですよ!(怒)」

大将 「だから・・びしゃごを悲しませたくない・・たとえ、膝が壊れようとも・・おまえには負けない・・」

  夫は・・ 大将を見つめながら・・

夫 「分かりました・・受けましょう・・。これ、熊、下ろせ。」

熊 「ガウ! (今からココで・・・真の相撲大会の決勝が始まるのね・・)」


   また次回。

この物語はほとんフィクションです

2009年12月20日(日)

今年最後のブログ   福洋丸

今室戸はアロエの花が咲き満開です。
でもこのあまりの寒さに外に出るのが苦痛です。
口に出るのが寒い寒いの言葉だけ。
こんな時は掃除は後廻しで
年賀ハガキを書く事にしました。
今日はゆっくりと昨年のハガキを出し
友人の顔を思いうかべながら書いております
今年も残すところ10日余り
1ヶ月に1回のブログも
これが今年最後です
大変にありがとうございました。
身体には十分気をつけ
新しい年を迎えたいと思ってます。


2009年12月18日(金)

室戸の牛乳    うまめの木

IMG_0603.JPG

絶大な人気の特濃牛乳

IMG_0606.JPG

こちらも人気の無調整牛乳

室戸市佐喜浜町の『高田牛乳』の美味しい2種類の牛乳
うまめの木では今日からお客様用にと
ご用意いたしました
もちろん家族も飲みますけど

家族の話では「コーヒーも美味しいで!」
と言う事
コーヒーミルクを是非とも飲んでみたいですね
(コーヒー牛乳と言わんとしっくりこんけんど)

うまめの木でご宿泊されるお客様には
『おめざ』に高田牛乳の無調整牛乳をおすすめします


2009年12月15日(火)

水仙の花    ロッジおざき

店の横の駐車場の片隅に咲いています
今日はそのほんの少しを摘み取って
店に生けてみました

道端でよく見かける花だからこそ

なんだか気持ちが落ち着くような
そんな気がします

チェックインされたお客さまが
ご到着時にホッとひと息つかれ
またご安心され
そして
お心癒されれば‥

との想いから生けてみました


2009年12月14日(月)

びしゃご 69話  室戸荘

 
  
   次は一回戦最後の取り組み!「びしゃごvs夫」


家老 「ほう・・次は、江戸にて日の本一の美女に選ばれた「びしゃご」と・・・ぐ~たら亭主か・・」

24番札所住職 「さすがに・・あのぐ~たら亭主と言えども・・女子のびしゃごには勝てるでしょう・・」


高僧(行司) 「次の対戦は!びしゃごと夫じゃ!」

  二人は土俵へ!

  歓声の100パーセントは「びしゃご」を応援!

観客全て 「びしゃごー!びしゃごー!」

観客全て 「ワシ、あの男(夫)キライや!夫!負けろー!」

びしゃご 「あなた!日ごろのウップンを晴らします!」

夫 「へへへ♪軽くヒネッてやるぜよ♪ それにしても観客の声がやかましいぜよ!(怒)」

  その時・・

  高僧と夫はアイコンタクトを始めました・・


高僧 「・・・。  (夫よ・・ヤルのか?(イカサマ誤審)」

夫 「フッ・・ (モチロンぜよ・・(ニヤ))」

高僧 「・・・。 (妻のびしゃごが相手でもか?)」

夫 「・・・。 (そうぜよ、最近のびしゃごは反抗的じゃ・・ワシは仕事(漁)が忙しいのに・・びしゃごめ・・「水汲み(桶を持って片道2キロ)」も「マキ割り」も「屋根の修理」も「野良仕事(畑仕事)」も「芝刈り」も拒みだしたぜよ・・もちろん今のところは全部、びしゃごにやらしておるが・・。それやから・・びしゃごでも容赦無しや・・)」


高僧 「・・・。 (さようか・・約束の・・米の三分の一・・忘れるなよ・・)」

夫 「・・・。 (約束?そんな約束したか?)」

高僧 「・・・。 (確かに約束した・・おぬしが忘れているだけじゃ・・(真っ赤なウソ)」

夫 「・・・。 (したかの~? したとしても・・三分の一~? 今はもう大将も六助のヨメもいないぜよ・・。 ワシがココで「びしゃご」を倒せば・・あとはもう弱い・・「五助」「おいも」だけじゃ・・。三分の一では割りが合わん・・)」


高僧 「・・・。 (なんじゃと?おぬし・・もしや約束を破る気か・・?)」


夫 「・・・。 (米・・30分の1じゃ・・これ以上は渡せん・・)」

  
   二人のアイコンタクトの空気が・・序々に険悪に・・


高僧 「・・・。 (30分の1じゃと? それだけでは数日で喰ってしまう! うぬぬ・・! 約束を破るとは! おぬしは地獄に落ちるぞ!)」


夫 「・・・。 (地獄が怖くて・・漁師は出来んわい! それにおまん!ワシとびしゃごの猪鍋を一人で全部、喰ったやろうが!)」


高僧 「・・・。 (まったく・・あくどい男じゃ・・10分の1でどうじゃ?」


夫 「・・・。 (あくどい坊さんぜよ!30分の1ぜよ! イヤなら・・一粒も分けんぜよ!」


   その時!!

   なんと!


   土俵の上には家老の姿が・・


家老 「おぬし達(夫・高僧)・・何を企んでおった? えらく長い間・・見つめおうておったが・・?」

夫 「家老様!? いえ・・別に・・」

高僧 「・・。」

家老 「びしゃごの夫よ・・本当か?」

夫 「はい!」


  その時・・

  高僧が・・


高僧 「家老殿・・この者(夫)は・・ワシにイカサマを持ちかけて来たのじゃ・・」

夫 「おい!?」


家老 「高僧殿!それはまことか!?」

高僧 「もちろんじゃ・・相撲の土俵の上は神聖な場・・ワシは必死に拒み・・この男(夫)に仏の道を説いておったのです・・」


夫 「家老様!この坊主の言ってること全てデタラメです! 2日前に、この坊主からイカサマを持ちかけてきたんです!」


家老 「びしゃごの夫よ・・言い訳を言うな。ワシは・・土佐藩山内家を幾度も救った高僧殿を信じる・・」

夫 「そんな~(涙)」

家老 「よって・・・びしゃごの夫!失格!」


  夫は失格になりました

夫 「そんなアホな! 坊主!よくも嘘八丁を!(怒)」


高僧 「あたりまえのことをしただけじゃ・・」  また次回。


この物語はほとんどフィクションです

2009年12月11日(金)

だるま夕陽    うまめの木

IMG_5700.JPG

だるま夕陽が昨日の夕方の
日テレのニュース、リアルタイムで放送されました
ここ室戸のだるまサンではなくて
宿毛のだるま夕陽でしたが
これで、知名度は上がるでしょう

室戸の強みは
だるま朝日も見えると言う事です
だるま夕日も、もちろん見れます
カメラ女子の皆さん室戸で一泊すれば
到着日にはダルマ夕日の撮影
翌日にはダルマ朝日の撮影という
天候が不安でもどちらかが写せる確率、可能性は高いです

放送では
今の時期から2月中旬までに
20回くらいしか見れない
幸運の夕陽とも言ってました
しかし
室戸では朝日と夕日、両方に出会えます
単純に考えると確率は倍です
そして
沈むダルマ夕日よりも
のぼるダルマ朝日の方が
縁起がいいと思いませんか?


2009年12月10日(木)

今年も終わりですね・・・・   太田旅館

今年も後少しで、終わりですね。本当に早いものです。
808も、毎月の会や活動等、いろいろ勉強してきました。会長のうまめの木さん、副会長の
室戸荘さん、徳増さん、お世話になっています。
これからも、続ける事が大事なので、頑張っていきたいと思います。
来年もよろしく、お願いします。

2009年12月07日(月)

びしゃご 68話  室戸荘


   
   開始直後!

   二人はお互いの回しを掴み!

   四つ相撲に!


大将 「うっ・・  (力が入らない!) 」

五助 「え? (あれ?大将って・・意外と強くない・・これなら勝てるわい!)」


   五助は!

   豪快に大将を投げ飛ばしました!


大将 「うわ!」

ガッツポーズする五助 「やった!勝った!おとう!おかあ!勝ったぞー!」


五助の父母 「五助!ようやった!(笑)」


  五助は・・ 感動の涙を流しました!

  

五助 「ワシは・・勝った・・(涙) ワシは大将に勝ったんや・・(涙)」

高僧(行司) 「勝負あり!勝者・・・・・・だれじゃったかの~?」

   大将の敗北に・・

   観客は・・

家老 「・・・ (やはり大将の膝は相当、悪かったのか・・残念だな・・)」

びしゃご 「あれれ?あなた・・大将が簡単に負けちゃいましたね?」

夫 「バカな・・ワシに99連勝した大将が、五助なんかに簡単に投げ飛ばされたぜよ・・」


   村中の女達も・・


村の子供達(男女) 「大将って弱~い! 弱い大人って大きら~い!」


村娘 「な~んだ・・大将ってツマラナイ男だったのね・・五助なんかに負けるなんて格好悪いよ!あんた!(怒)」


おなす 「なんだ?大将の筋肉隆々の体は見せかけかよ・・単なる「ウドの大木」だったのかい・・がっかり興ざめじゃ!(怒)」


おいも 「なんだこりゃ?・・今まで騙されてたよ!コラ!大将! さっさとイカダで紀州に帰んな!(怒)」


老婆 「あぶないあぶない。 危うく・・体を委ねるところだったよ・・」


    観客中から落胆の声が・・

    敗れた大将の元へ「漁師A」と「紀州からの漁師達3名」が・・

漁師A 「大将!大丈夫ですかい?」

大将 「お前達・・すまない・・負けてしまって・・」


漁師A 「いえ・・。 アイツラ(室戸中の女)・・好き勝手言いやがって!アッシが・・大将の膝が怪我していて相撲を取れる状態じゃ無かったと言います!(大声)」


大将 「言わなくていい・・」

漁師A 「大将・・なぜですかい・・?」

大将 「言い訳するくらいなら、この負けて悔しい思いを糧にするんだ・・。負ける事はツライ事だとな・・。」


漁師A 「ううっ・・大将・・(涙)」

  大将の元へ・・

  びしゃごと夫が・・


  夫は土俵上で、喜びを噛み締めている五助を指差しながら・・


夫 「大将!なんで、あんな五助ごときに負けたんですか?」

大将 「びしゃごの夫よ・・すまないな・・負けてしまって・・おぬしと次で戦いたかったが・・残念じゃ・・」

夫 「大将・・」


  その時!大将の膝の怪我に びしゃごが気付きました

びしゃご 「大将!その足で!相撲を取っていたんですか!?(大声)」


大将 「びしゃごさん・・怪我は関係無い・・お前達(紀州漁師)・・行くぞ・・」


紀州漁師達 「へい!カシラ! 足が大変でしょう?肩をお貸しします!(大声)」


大将 「いや、いい・・」


  大将は膝が悪い素振りを見せること無く歩き・・

  大将と紀州からの漁師達は何処へ・・


  大将と漁師Aと夫とびしゃごの・・

  会話を一部始終、盗み聞きしていた

  室戸中の女は・・


室戸中の女 「ざわざわ・・」


  そして・・


村の子供達 「ふ~ん♪やっぱりね♪」


村娘 「大将様・・あなた様は・・お体もお顔も素晴らしいけど・・あなた様のお心は・・それ以上であります・・ワタクシたちはどこまでもお供致します・・(涙)」


おなす 「正直・・あなた様(大将)と五助じゃ・・月とスッポン・・器が違います・・。 ワタシは最初から怪我でもしてるんじゃないかと思っておりました・・(涙)」


おいも 「なんと男らしいお方・・。 ますます惚れもうしました・・。 大将・・あなた様にならば・・ワタクシの身も心も委ねまする・・(涙)」


老婆 「大将が負けたんじゃ・・つまらない・・アタシャもう帰るよ・・・」


   大半の女は帰路へ・・


五助 「そんな馬鹿な!」 


 また次回。

この物語はほとんどフィクションです

2009年12月04日(金)

刺身にするとき   うまめの木

IMG_0503.JPG

5,8キロノカンパチの刺身です
こんな大きな身を刺身にするときは
普段使わない大きい包丁を使います


IMG_0507.JPG

手前の包丁で切りました
刺身にするときは包丁を滑らします
包丁の根元から先まで一気で一切れを完成させます
身が大きいと
どうしても包丁をひく時に力を入れなければ
一気に切れません
それが、包丁自体に重みがあると
その重みに頼って包丁をひくだけでキレイに切れます
『すべらす』といった表現が当てはまると思います

間違っても刺身にするときには
包丁を行ったり来たりさせないでください
一回で切って下さい
刺身が不味くなりますから

力を入れて切るのではなくて
あくまでも包丁をすべらしてください
お試し下さい


2009年12月03日(木)

龍馬伝  太田旅館

来年一月から、福山雅治さん主演で、NHK大河ドラマ「龍馬伝」が始まります。

福山龍馬、とても楽しみです。どんな龍馬やろ?とワクワクしています。しかし気になる事が・・・
それは、土佐弁です。よくドラマや、映画で、龍馬役の俳優さんが、土佐弁を話していますが
高知の人間としては、時々「ああ~なんかちがう~」と思う時があります。
福山龍馬!期待しています!  ちなみに、今「JIN~仁~」というドラマで、内野聖陽さん演じる
龍馬は、とても素敵です。 龍馬って、こんな人やったかも?と思うくらいです。土佐弁も、ばっちりです。

今日の高知新聞では、駅前パビリオンほぼ完成。という記事があり、場所は、高知駅
南口で、「龍馬伝」のテーマ舘「高知・龍馬ろまん社中」等が、建てられています。
土佐清水や、安芸、梼原等にもサテライト会場が作られ、安芸市のサテライト会場では、三菱グループの創始者となった、岩崎弥太郎は安芸市の出身で、大企業を築いた弥太郎の立身伝を、龍馬との
関わりや、その志の原点となった安芸の風土と共に紹介しています。

龍馬も私は、大好きですが北川村出身の中岡慎太郎も、いち押しで、大好きです。
幕末の日本を龍馬と共に考え、行動し、薩長同盟に奔走し、陸援隊隊長でも
あった中岡慎太郎です。
笑顔を浮かべた写真は当時としては珍しく、そのイメージ通り普段から気さくな笑顔を絶やさなかったそうです。他藩との会合の後も即座に立ち去る事はせず「お互いに大変だなぁ」と肩を叩いて労った。その人徳は厚く、「中岡は信用に足る」という評判はさまざまな所で語られたそうです。

又、中岡慎太郎は、「今日賎しいものが、明日には貴いかもしれない。小人か君子かは、人の心の中にある」という言葉を残しています。

200px-Nakaoka_Shintaro.jpg