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2009年05月31日(日)

梅収穫。徳増

庭にうめの木があって、その木に梅の実がいっぱいなったので、 うちのおじさんと二人で梅をとりました。

思うたより数が少なめでした。
でもまだ半分くらいしか収穫してないき、全部とったらどれぐらいあるか楽しみです。

この梅は自家製の梅干しと梅酒になる予定やき、
民宿徳増にご宿泊されるかたは梅干しをお楽しみに(^_^)


びしゃご 53 「室戸相撲大会編」開始!  室戸荘

  
   ・・・室戸岬の海上・・・

  夫は六助と一緒に室戸岬の海上で仕事(魚釣り)をしてました。

夫 「最近・・全然やの~・・。」

六助 「ああ、ホンマや・・このひと月、全然釣れん・・。」

夫 「帰るか・・?」

六助 「うん・・。」

  夫と六助は家に帰りました・・。


  ・・・びしゃごの家・・・

夫 「びしゃご♪帰ったぞ♪」

びしゃご 「あなた・・おかえりなさい・・。」

夫 「・・びしゃご痩せたの~。」

びしゃご 「あなたも・・。」

夫 「ここ数日はワシ・・イモのツルか木の皮くらいしか食べてないからの~・・。」

びしゃご 「どうでした?もしかして今日も?」

夫 「モチロン!坊主(釣果ゼロ)ぜよ!」

  その時!びしゃごが貧血で倒れました!

夫 「びしゃご!大丈夫か!?」

痩せ衰えたびしゃご 「はっ、はい・・なにせこの何日・・何も食べて無かったもので・・。」

夫 「ちょっと、待っとけ!近所のモンに食い物を分けてもろうて来るぜよ!」


  夫は隣りの六助の家の前へ・・。夫が家の戸を開けようとすると中から声が聞こえました!

六助のヨメ 「この能無し!役立たずが!!(激怒)」

六助 「そっ、そんな事言われても・・相手は自然じゃ!・・な?仕方無いやろ~?」

六助のヨメ 「ああん!(怒)ワタシに口ごたえする気かい・・?いい度胸してるね~。ボキボキ(手を鳴らす音)」

六助 「ひいいーー!!(怯え)」

   そして・・家の中はシ~ン静まりかえりました・・・・


夫 「いかん・・とても食い物をもらえる空気じゃないぜよ・・。」

  その時、近所の五助が夫の元へ・・。

五助 「どうしたぜよ?」

夫 「おおう♪五助♪おまん家に食い物があったら分けてくれ♪」

五助 「アホー!バカ言うな!こんな不漁やにおまんに食い物を分けれるか!(怒)」

夫 「びしゃごが・・飢えて死にそうなんじゃ・・(涙)」

五助 「びしゃごが!?分かったすぐに持って行く!」

  五助は家から食料を持って、びしゃごの家へ・・。

五助 「こんなモン(蒸かし芋)しかないけど・・びしゃご!食べてくれ!」

びしゃご 「五助さん・・ありがとうございます・・助かります・・。おいしい♪」

夫 「すまんな~五助~・・。」

五助 「気にするな・・ほんまにおまん(夫)もびしゃごも痩せたの~・・」

夫・びしゃご 「はい・・(涙)」

五助 「24番札所でする「相撲大会」にダメもとで出たらどうや?」

注:24番札所とは・・!お四国88ヶ所霊場の1つで・・室戸岬の先端に位置するお寺である・・。

夫 「はあ~相撲大会~?なんか面倒くさそうぜよ・・。」

五助 「なんでも・・優勝したら「米一俵」をもらえるそうやで。」

夫 「 !!! 」

びしゃご 「 !!!」  また次回。

この物語はほとんどフィクションです

四国24番札所

24番札所です。

2009年05月29日(金)

くじらはま   うまめの木

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海の駅『とろむ』のなか
くじらはまで
ながり(ながれこ・とこぶし)を売ってました
身が殻から、はみ出してます
肥えてます
活きもいいです

”高岡のながり”だそうです

値段も高くありません
むしろ安いくらいですよ
ながりのブランドを名乗ってもいいほどの品ですから

他にも室戸産のものが沢山、売られてます

「寄ってみんとそんですね!」

素直にそう思いました

スタッフの笑顔もいいですし

国道55線沿いといっても良いくらいの場所
駐車場が広くて広くて楽です
おまけに
室戸ドルフィンセンターがすぐ近くにあるし
レストランぢばうま八も真横にあるし
裸足で石の上を歩くコーナーもあるし
堤防をマイナスイオンいっぱい受けて歩くのもいいし

絶好の観光スポットですよ

ぜひ、お立ち寄りください。

2009年05月24日(日)

びしゃご 52  室戸荘


将軍 「びしゃごよ!では、今からワシと布団の中で契りを交わそうぞ!(笑)」

びしゃご 「将軍様!お言葉ですが・・。」

将軍 「なんじゃ?」

びしゃご 「ワタシには亭主がいます・・。将軍様の嫁はワタシには無理です!」

将軍 「なに~!(怒)おぬし・・亭主がおるのか!?」

びしゃご 「はい。」

将軍 「うぬぬ!(怒)その亭主は何処におる!?」

侍 「殿!先ほどまで城にいたそうですが・・命の危険を感じ逃げたようです・・。」

将軍 「なんだと?鋭いヤツじゃ!江戸の町中・・いや、日本中に亭主の顔を貼るのじゃ!亭主を見つけた者には金100両の褒美を取らす!」

びしゃご 「そんな・・。」

侍 「は!」

   夫は賞金首になりました・・。

びしゃごの手を掴む将軍 「では・・びしゃごよ・・ついて参れ!」

手を引っ張られるびしゃご 「どうか勘弁してください!」

  その時!

二人の手を離させる徳川家の爺 「殿・・まだ、終ってない事がありましょう・・。」

将軍 「・・・。」

  将軍と爺は・・他に話が聞こえない場所へ・・。


徳川家の爺 「讃岐藩主の切腹を・・殿は見届けなければなりますまい。」

将軍 「爺・・あれはな~・・」

徳川家の爺 「ワタシが居なかったとはいえ・・。殿は冗談のおつもりで申した・・っと言うのですか?」

将軍 「うっ、爺よ・・あれは三藩主に本気を出させるために言ったのじゃ・・。もし、本当に讃岐藩主を殺してしまえば・・必ずワシへの求心力は無くなるぞ。」

徳川家の爺 「殿・・藩主切腹の話は江戸・四国どころか日本中に知られております。今、ココでアレは冗談だったでは済まされませんぞ・・。今後は必ず言動にお気をつけを・・。では、始めましょう・・。」

将軍 「爺・・するしか無いのか?」

徳川家の爺 「落し前がつきませぬ・・。」

  二人は戻りました。

徳川家の爺 「では・・約束通り。讃岐藩主よ・・覚悟を決められよ・・。」

讃岐藩主 「・・・。」

将軍 「・・・。」

びしゃご 「そんな・・。」

  讃岐藩主は桜の木の下(切腹場)へ連れて行かれました。

徳川家の爺 「讃岐藩主よ・・殿に最期に何か言いたい事があれば言うが良い。」

将軍 「・・・。」

刀を持つ讃岐藩主 「何もありませぬ・・。では・・」

  その時!!

さんご 「ちょっと待った!!」

将軍 「なっ、何事じゃ!?」

さんご 「藩主様は何も悪う無い!・・負けたワタシが悪いんだよ!」

びしゃご 「さんごさん・・。」

タチバナ姫 「・・・。」

  なんと!さんごは着物を脱ぎ捨て・・サラシ一枚に・・!

将軍 「なっ、なんという格好しておる・・。」

さんご 「ワタシは・・はなから負けた時は死ぬつもり・・。さあ!刀をよこしな!藩主様の替わりにワタシが死んであげるよ!」

讃岐藩主 「さんご・・。」

将軍 「・・・。」

将軍に耳打ちする徳川家の爺 「殿・・・好都合にございます・・。」

将軍 「コレが好都合なのか・・?」

   徳川爺は・・さんごに刀を渡しました・・。

徳川家爺 「さんごよ・・二言は無いな?」

さんご 「ワタシは漁師だ!いつでも死を覚悟してるよ!」

さんごの父 「さんご・・。」

さんご 「父上・・コレでいいでしょう・・。」

  さんごは刀を振り上げました・・その時!

将軍 「止めい!」

  なんと!将軍がさんごの刀を取り上げました!

さんご 「何故・・お止めを・・?」

将軍 「さんごよ・・すまない・・」

徳川家の爺 「殿・・これ以上言ってはなりませぬ・・止めてもなりませぬ・・。」

将軍 「爺よ・・ワシは将軍である前に一人の男だ・・。ワシにはこの女(さんご)が必要なのじゃ・・。これから妻になる女を誰が目の前で死なせる事が出来るか!(怒)こんな行事(美人コンテス)は即刻中止!!!分かったな!?(怒)」

徳川家の爺 「・・・は!」

将軍 「さんごよ・・お前の切腹は・・ワシとの婚儀で許してくれないか?この通りだ・・」

   将軍は・・さんごに求婚の申し出を。


さんご 「・・・。」

将軍 「こんな情けない将軍では不服か・・?しかし、これからのワシにはおぬしのような女が必要なのじゃ・・。」

さんご 「これからは海ではなく・・あなた様に身も心も預けましょう・・。ワタシはアナタの舟になりまする・・」

  そして・・

   ・・江戸の町・・

お触書を見る江戸っ子A 「なんだって!?コイツ(夫)を捕まえたら・・金100両!とんでもねえぜ!(喜)」

お触書を見る江戸っ子B 「金100両って事はコイツ(夫)はとんでもねえ悪いヤツなんだろうな!許さねえぜ!(怒)」


    ・・伊予藩屋敷・・

宇和島家臣 「では、姫様・・帰りましょう・・。」

タチバナ姫 「ワタシがビリだったらどうなっていたでしょう・・?」

宇和島家臣 「姫様・・。おそらく将軍様はあえて「さんご」様をビリにしたような気が・・。」

タチバナ姫 「ワタシもそう思います・・。本当にワタシは情けない・・。」

宇和島家臣 「・・では、ご用意を。」

  そして・・びしゃご一同は船に乗り帰路につこうとしてました。

びしゃご 「・・・。」

家臣A 「びしゃご気持ちは分かるが・・もう夫は助かっておるまい・・。」

家臣B 「町中の江戸っ子が夫を探しているからな・・アイツ(夫)はアホでどうしようの無かったが・・死んでしまうと淋しいの~(笑)」

念仏を唱える高僧 「南無阿弥陀仏!!」

びしゃご 「やめてください!(怒)」

ビックリする家臣AB・高僧 「・・・。」

びしゃご 「あなた達は!将軍様と「さんご」様を見てたでしょう!?夫婦というモノがどういう事かお分かりですか!?(怒)」

家臣AB・高僧 「すいません・・。」

  その時!船の調理場から酔っぱらった夫が・・。

酔っぱらった夫 「うい~・・あれれ?もうみんな帰っておったか!?坊主(高僧)どうや?一杯♪」

びしゃご 「あなた!」

家臣B 「そなた!生きておったか・・。」

酔っぱらった夫 「坊主が顔に死相があるから身を隠せってしつこいから・・ココに戻ってお酒を拝借してたぜよ!」

びしゃご 「良かった!お坊さん・・ありがとうございます!」

高僧 「あたりまえのことをしただけじゃ・・。」

酔っぱらった夫 「ところで?美女決定はどうなったぜよ?さんごか?・・もう一人はダレだったかの~・・」

家臣A 「タチバナ姫じゃ! ははは(笑)行事は中止じゃ!」

酔っぱらった夫 「は~?中止~?無茶苦茶ぜよ!」

家臣B 「まあ・・びしゃごはさんご様に試合に勝って勝負で負けた・・というトコロだな。」

びしゃご 「はい♪」

  そして・・船は土佐へ・・


江戸の町を見るびしゃご 「・・・。(さんご様・・お幸せに・・。)」

(次回シリーズ予告!)不漁で飢えに苦しむびしゃごと夫が!優勝賞品「米一俵」の相撲大会に二人三脚で挑む!(予定)

2009年05月23日(土)

賑わう尾崎海岸。徳増

こんにちは、久しぶりです。 blog書き忘れてました(-_-;) すいませんでした。

最近の土曜日は県外からの観光客の方達が多いです。
ここ四〜五年で土日がこんなに賑わいがあるがは、
久々やないろうか。

これはETC効果の影響が大きいがやないろか。

高速利用の皆さーん今がチャンスですよー
高速道路を使わん方もお待ちしてますよ。


2009年05月22日(金)

ホームページをリニュウアル うまめの木

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今の808のホームページを
リニュウアルすることが
昨日の定例会で決定しました

今年、世界を目指しているところの
室戸ジオパークの紹介など
室戸にきたなら、絶対見逃せないスポットなど
充実した内容でリニュウアルしますので

お楽しみに!!

中身の濃さ、穴場など、今の見どころなどは808ブログで
ご紹介していきます!

2009年05月21日(木)

 定例会  太田旅館

今日は、徳増さんで、定例会を行いました。
出席者は、うまめの木、室戸荘、伴茶夢、福洋丸、ロッジおざき、太田旅館です。

これから一年間の予定や、これからしたい事等、意見も聞きつつ、スケジュールを皆で
決定しました。

2009年05月18日(月)

びしゃご 51   室戸荘

 ・・・江戸城一の門広場・・・


徳川家の爺 「殿。ココに座られよ。そなたら(土佐・伊予・讃岐藩主)はココ(地べた)じゃ。」

将軍 「うむ!」

白装束を着た土佐・伊予・讃岐藩主 「はい・・。」

  将軍は用意されてた椅子に座りました。

徳川家の爺 「殿。これから布をかぶり顔を隠した、三人の女が出て来ます。殿の「顔を見せよ」の一声で・・三人の女は顔を見せます。慎重にお選びくだされ。殿から見て、まず・・右の女が土佐のびしゃご・・ド田舎の室戸岬の女です。」

将軍 「ははは!(笑)土佐藩主の申しておった日の本一の女か!(笑)」

徳川家の爺 「は、そして・・殿から見て真ん中の女が伊予藩が宇和島藩から連れて来た「タチバナ姫」でございます。」

将軍 「別に伊予藩でも宇和島藩でも別によいよい!(笑)」

徳川家の爺 「そして・・左の女が讃岐藩「瀬戸の花」と呼ばれる「さんご」です。なんでも前評判では一番間違いなしと言われおります。」

将軍 「ははは!(笑)楽しみじゃのー!(笑)」

徳川家の爺 「なお・・アチラの桜の木の下に切腹場と、この道50年の介錯の名人を用意しております。」

介錯の名人(老人) 「殿~!拙者にお任せあれ~!」

白装束を着た土佐藩・伊予・讃岐藩主 「・・・。」

将軍 「あい分かった!では、女を連れて来い!」

徳川家の爺 「は!では・・三人方を呼んで来い!」

侍 「は!」

  侍は「びしゃご」と「さんご」と「タチバナ姫」を呼びに行きました。

侍 「では・・ワタシについて参られよ。」

布で顔を隠すびしゃご 「はい。緊張するわ・・。」

布で顔を隠すさんご 「フフ♪楽しみだわ♪」

布で顔を隠すタチバナ姫 「神様仏様・・(ブツブツ)」

  そして・・三人は侍に連れられ・・将軍の元に向かいました。

  そして・・その途中でそれぞれを応援する人達が・・。


高僧・家臣AB 「びしゃご!がんばれ!」

びしゃご 「ありがとうございます!あれ?夫がいないわ?どこに行ったのかしら?」


さんごの父 「さんご・・任せたぞ・・。」

さんご 「父上・・お任せを・・。」


宇和島家臣 「姫様・・後武運を・・。」

タチバナ姫 「神様仏様・・(ブツブツ)」


  そして・・三人の美女は将軍様の前に立ちました。

侍 「殿・・連れて参りました。」

将軍 「苦しゅうない!者共(三人の美女)聞けい!我こそが徳川○代将軍である!!」

びしゃご 「・・・。(この人が将軍様・・。)」

さんご 「・・・。(ウワサ通り・・気が強そうね・・)」

タチバナ姫 「・・・。(神様仏様・・)」


徳川家の爺 「では、殿・・どうぞお始めを・・。」

将軍 「では!おぬしら布をおろし・・ワシに顔を見せるのじゃ・・(ニヤ)」

びしゃご・さんご・タチバナ姫 「はい・・。」

  そして、三人の美女を布を外し・・顔を将軍に見せました!

将軍 「あい分かった!日の本一の美女が決まったぞ!!」

徳川家の爺 「早いですな・・。」

白装束を着た土佐・伊予・讃岐藩主 「だれでありますか・・!?」

びしゃご・さんご・タチバナ姫 「・・・。」

将軍 「日の本一の女は・・「びしゃご」じゃ!!」

びしゃご 「ワタシが!!」

さんご 「なっ・・!!」


白装束を脱ぐ土佐藩主 「切腹を免れた~・・。(安堵)」

高僧・家臣AB 「良かったー!(笑)」


白装束を着た伊予・讃岐藩主 「将軍様!!ビリはだれなのですか!?」


将軍 「ビリは「さんご」じゃ!!」

さんご 「うっ、うそ・・ワタシが・・」  また次回。


  次回!『日の本一美女決定編』最終話!乞うご期待♪

2009年05月15日(金)

美味しくなってきてます!   うまめの木

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キンメダイは脂がのってきてます
トコブシもおいしいです
室戸岬のながり(トコブシ)は明日の午後10時から
BSフジの辰巳琢朗のワイン番組
で登場します
是非、ご覧下さい!

2009年05月14日(木)

高知のジュース  太田旅館

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高知の飲み物は、「ごっくん馬路村」等、ゆずドリンクが有名ですが、最近見つけました!
「小夏じゅーす」これは、おいしい!です。土佐れいほく農協からでてます。
一度飲んで、みてください。

2009年05月10日(日)

びしゃご 50   室戸荘

  そして、いよいよ「日の本一美女決定」が始まろうとしてました。江戸城の天守閣では・・将軍と白装束を身にまとった三藩主(土佐・伊予・讃岐)が・・。

徳川家の爺 「では、殿・・そろそろ。」

将軍 「あい分かった!では、おぬしら(三藩主)もついてまいれ!」

白装束を着た土佐・伊予・讃岐藩主 「はい・・・。」

将軍 「元気がないな~。心配いたすな♪この道50年の介錯の名人を用意しておる♪」

白装束を着た土佐・伊予・讃岐藩主 「・・・。」


    ・・・讃岐藩の待合室・・・

さんごを見る女中 「美しい・・。(ウットリ)江戸の町であなた程の女性を見たことはありません。」

さんご 「やっぱりそうですか♪・・・父上、ワタシは必ず勝ちます。」

さんごの父 「相変わらず負けず嫌いやな。さんごよ・・お前の一番良いトコロは姿カタチでは無い・・。」

さんご 「それは?」

さんごの父 「今は言うまい・・お前が一番になれば言おう。さんごよ・・一番大事な事はビリにならないコトだ・・。藩主様の命はお前に懸かってる事を忘れるな・・。」

さんご 「はい・・。」

   ・・伊予藩の待合室・・

タチバナ姫を見る女中 「我々が出来る事は全ていたしました・・御武運を。」

宇和島家臣 「姫様・・美しいございます・・。」

タチバナ姫 「今回は・・ワタシが屋敷を出てアナタにも迷惑をかけましたね・・。」

宇和島家臣 「いえ・・。」

タチバナ姫 「女中のみなさん・・このモノ(家臣)とだけで話たい事が・・。」

女中 「はい、しかしお時間がせまっております。手短に・・。」

  女中達は部屋を出ました。そして部屋には姫と宇和島家臣だけに。

宇和島家臣 「「さんご」のコトでしょう・・。大丈夫です。」

タチバナ姫 「ワタシは以前・・小豆島に行った時に「瀬戸の花」と言われる女に興味を持ち・・「さんご」を見に行った事があります・・。」

宇和島家臣 「姫様・・勝負は分かりません・・。もうお止めくだされ・・。」

タチバナ姫 「今回、江戸に到着し・・讃岐藩は「さんご」を呼んだと聞いて、ワタシは・・負けて伊予藩主を切腹させてしまうと責任を感じ屋敷から逃げました・・。」

宇和島家臣 「・・・。」

タチバナ姫 「そして、町で土佐藩の関係者(夫)と出会い、「土佐藩屋敷に来ないか?」と誘われました・・。ワタシは土佐代表の美女が見てみたいと思い土佐藩屋敷へ・・。」

宇和島家臣 「それは知りませんでした。」

タチバナ姫 「そこで土佐代表の「びしゃご」さんに出会いました・・。その時、ワタシは「さんご」には負けるが「びしゃご」さんになら勝てると思い・・安心して伊予藩屋敷に戻りました。」

宇和島家臣 「それは・・なによりですな・・。」

タチバナ姫 「しかしです・・。先ほど風呂場で「びしゃご」さんに会い・・(涙)」

宇和島家臣 「姫様・・伊予藩主の切腹、そして伊予と宇和島の関係が悪化する事の責任を感じておるのでしょうが・・。それは間違いです。」

タチバナ姫 「間違い・・?」

宇和島家臣 「姫様はなにも悪くありませね・・では、そろそろお時間・・行きましょう!」

タチバナ姫 「はい・・。」

部屋に入って来た女中 「そろそろ・・お時間です。」

  タチバナ姫は女中に連れられ会場へ・・。

タチバナ姫を見送る宇和島家臣 「姫様・・。」

  ・・・土佐藩待合室・・・

女中 「すみませんが・・お時間なので、みなさま(夫と家臣ABと高僧)は会場へ。」

夫 「ええ~・・。キレイになったかもしれん、びしゃごにココで会わせてくれんのか~」

女中 「はい。」

高僧 「しかたあるまい・・ん!?おぬし(夫)!!」

  高僧は夫の顔を見てビックリしました。

夫 「なんや!おまん(高僧)!ワシの顔になんかついてるんかい!?」

高僧 「いや・・おぬし(夫)の顔に死相が出ておる・・。南無阿弥陀仏!!」

  高僧は念仏を唱え始めました。

夫 「死相~・・縁起が悪いコトを言うなぜよ!(怒)」

  そして・・遂に・・「日の本一美女決定」が行われるのでした。  また次回。

この物語はほとんどフィクションです

室戸岬のながり(とこぶし)は   うまめの木

BSフジの番組表、番組説明、辰巳琢朗のワイン番組のホームページを
見たんですけど・・・

たぶん、今週の土曜日がno49 笹倉鉄平さんの放送分だと思います。

ながりの新しい食べ方がみられます。

ご覧下さい。


2009年05月09日(土)

申し訳ございません!!  うまめの木

大変、申し訳ございません。
曜日を間違ってしまいました。
来週でした。
来週は是非見てください!
16日だと思うのですが・・・
確認しだい
ご報告します。


2009年05月08日(金)

室戸岬のながりがBSフジで    うまめの木

室戸岬のながり(とこぶし)がBSフジの 辰巳琢朗のワイン番組で登場します。

明日、土曜日午後10時から10時30分
明後日、日曜日は午後4時から4時30分

是非ご覧下さい!!

2009年05月01日(金)

旬といえば    うまめの木

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今日の仕入れの一部です
キンメは段々と脂がのってきてます

値段も安い時の倍になってます

ヤガラは脂が落ちてますね
やはり、冬が美味しい魚です