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2010年02月27日(土)

桜咲く。徳増

梅は咲いたか、桜はまだかいな。

只今、民宿徳増の庭は

梅は散ったか桜は花ひらく。
です。
うちの桜は桜ん坊がなる桜で、
毎年、実がなるのが楽しみです。

でも気をぬいて眺めたまま居たら、
野鳥達が朝ご飯、昼のおやつに食べにきて、
気付いたら枝に葉だけ‥‥

半分位は分けてもらって味見出来る様に今年も気をつけます。

実がなる頃に、宿泊されたお客さんにも味わってもらいますよ。


2010年02月26日(金)

今、美味しいもの    うまめの木

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この中岡慎太郎像は室戸岬の突端を見据える位置に立っています
龍馬伝に早く登場してほしい陸援隊隊長・中岡慎太郎
一説によると
薩長同盟の功績は龍馬より上だったとも言われています

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室戸岬の味覚の主役は
2月にもかかわらず
蕗の薹からツワブキへと
移ろっています
魚は寒ブリ・口太グレ・マアジ・丸鯖・ヒラメなど白子をいっぱい持ってます
もちろん、本石、イシガキダイも甘くて美味しい脂がのってます

室戸の幸を堪能しに来てください

室戸食遊館808はシレストむろと・ドルフィンセンターの割引券も
置いてますのでご利用下さい!

室戸ジオパークの散策もお忘れなく!


2010年02月25日(木)

だるま朝日 夕日  太田旅館

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室戸市では今、春分まで、だるま朝日、夕日が見れます。
室戸岬や、佐喜浜では、だるま朝日が、室戸では夕日が見えます。だるま朝日や夕日を見るには
条件が合えばみれます。
秋分から、春分までですが、見れますので、ぜひ見に来てください。

2010年02月23日(火)

二十五キロ?     ロッジおざき

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『旅先での出会いがたまりません』と‥
二十五キロ以上とも言われるリュックサックをお背に担がれての
ご出発の一枚です

色々と楽しいお話しをありがとうございました
中でも
Г自動車学校の待合室」のような幅広い世代との出会いをこんなに
楽しいことはないと‥
印象に残る一言でした

遠路遥々北見よりおいで下さり
またいつもいつもご利用下さり
感謝しています

ありがとうございました 

2010年02月22日(月)

土佐名物! 皿鉢料理!   室戸荘

みなさん!おつかれさまです!


ありがたいことに!土曜日・日曜日・今日と忙しかったです♪


そこで! 本日、注文があり・・ウチくで作った皿鉢料理(3人前)をレポートします♪


お寿司とおかず
↑ まずはセンターにお寿司を持って来て!真ん中に高さを作りました♪(真ん中を一番高くします♪)

幅寄せ!
↑ そして! おかず(エビチリ・ブリ肝煮・金目あんかけ・からあげ等)を幅寄せします♪(崩さないように♪)


サエズリと刺身をセット!
↑ 空いたスペースにお皿に乗せたサエズリ(鯨の舌)と 笹を敷いたところにお刺身を盛り付けます♪(今日の刺身は ブリとマグロとセイメイアジです♪)


   そして・・

   大根の花や パセリ等の 飾りを散らばめ・・


サワチ完成!
↑ 皿鉢料理完成です!


ホントに皿鉢料理ってイイですよね♪(要予約です♪)

2010年02月19日(金)

鯨荘で定例会    うまめの木

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昨日は第3木曜日、808定例会の日でした
場所は民宿鯨荘さん

室戸市役所深層水観光課の方からの説明を受けて
ターゲット層を絞り込んでの今後の取り組む内容、姿勢等を協議しました

次に高知県漁業指導所の方とは
室戸キンメダイ・深層水青ノリの今後の展開等
808が関わってのブランド化などの話し合いの後
深層水アワビの復活の嘆願

室戸市観光協会、室戸市商工会、室戸ジオパークの現在の動き、今後の流れを
役員が報告した後に

ブログについて
ホームページのリニュウアル化について
宮川先生との新郷土料理づくりの次回日程
を確認しました
けっこう時間がかかりました


2010年02月18日(木)

土佐の町家 雛祭り   太田旅館

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3月3日~7日の期間にあります。室戸市では、吉良川町を散策しては、いかがですか?
高知東海岸の六地域が、連携して開催する「土佐の町家 雛祭り」。
県内唯一、国の重要伝統的建造物群保存地区指定の町並みです。ゆっくりと歩きながら、
道沿いの家々に飾られた雛祭りを、ご覧いただけます。

2010年02月15日(月)

びしゃご 77話  室戸相撲大会編終了  室戸荘

熊 「ガウ! (では・・ワタシが行司をします・・)」

夫 「頼む・・・」


   
  大将と夫の二人は土俵に入り

  腰を落しました


夫 「大将・・では、遠慮無しで行くぜよ!」

大将 「もちろんだ・・」

  そして!


熊(行司) 「ガウ・・ (はっけよい・・)」

夫 「ごく・・ (必ず勝つ・・)」

大将 「ごく・・ (びしゃごのためにも負けられん・・)」

  二人の手は土俵につき!

  相撲開始!

夫 「こうげきあるのみぜよ!」


  夫は激しい張り手を!大将の顔に幾度も!


大将 「うっ!やるな!」

  張り手を受け!大将も強烈な張り手を、夫に!

夫 「うわ! だけど・・まだまだ!!」


  張り手合戦から・・やがて組み合う四つ相撲へ!


夫 「組めば・・足が悪い大将よりワシが有利じゃ!」

大将 「うおおお!」


  なんと!ヒザを怪我してるはずの大将ですが!

  信じられない・・力が!


  体勢は一気に大将有利に!


夫 「どういう事や?なんでこれほどの力が?(汗)」


大将 「夫よ! 鯨漁師の力を見せてやる!」


夫 「ワシもや! 室戸岬の漁師の力を見せてやる!」


  二人の体勢は 互角に!


  しかし・・

  徐々に・・


  夫有利の体勢に!


夫 「うおー!」

大将 「なに? びしゃごの夫のどこに・・こんな力が?」

夫 「火事場のクソ力ぜよ!」


  その一瞬! 夫が大将を投げ飛ばしました!


熊 「ガウ! (勝負あり!勝者!旦那様!)」


夫 「勝った!大将に勝ったぜよ!」

大将 「くそ!負けた!」


   そして・・

   大将が持って来ていたお酒を・・

   夫と大将は飲み交わしてました・・


大将 「夫よ・・負けた・・完敗だ・・」


夫 「いえ・・多分、大将がヒザを怪我して無かったら・・大将が勝ってたと思います♪」


熊 「ガウ! (お二人さん♪もう一杯どうぞ♪」

夫・大将 「悪いな♪」

  熊は夫と大将に お酌しました。

  その時!

  
  草むらから! 熊が3匹!出現!

  熊は大人の熊1匹と子熊2匹・・

夫 「ひいい~!(怯え) 熊じゃ!? これ熊!なんとかしてくれ!」

熊 「ガウ・・ (あなた様・・あの熊は・・ワタシの亭主と・・子供達です・・)」

夫 「そうなのか?」


  熊は熊3匹の元へ・・


熊(嫁) 「ガウ? (どうしたの?なぜ、こんなところに?)」

熊(夫) 「ガウ・・ (どうしたも無いぜよ・・急に巣を出て行くなんて・・。 ワシにも・・この子達にも・・おまんが必要なんじゃ・・」

小熊 「ガウ~! (おかあちゃ~ん!(涙) お腹すいた~(涙))」

熊(嫁) 「・・・。」

熊(夫) 「ガウ! (ワシが悪かった・・おまえをもっと大事にする!この通りだ!)」


  熊(夫)は熊(嫁)に土下座を!


熊(嫁) 「ガウ・・ (じゃ~・・ワタシに毎日、接吻してくれる?愛してくれる?)」

熊(夫) 「ガウ! (もちろんぜよ!)」


熊(嫁) 「ガウン・・ (じゃ~ココで接吻して・・)」

熊(夫) 「ガウ? (ココでか? ・・でも、子供もあそこで人間(夫・大将)も見ているぜよ・・・(恥))

熊(嫁) 「ガオー! (なんですって! ワタシ!この山から出て行っちゃうわよ!(怒))」


   その一瞬! ためらわず熊(夫)は!

   接吻を!


   そして・・

   熊は・・

   びしゃごの夫に一礼して・・

   熊(夫)と子熊達と 幸せそうに何処へ・・

大将 「どうやら・・おぬしは振られたようだな・・」

夫 「熊よ!! ワシより熊の亭主を選んだのか!?」

大将 「一人で山越えは無理だろう?家に帰れ・・」

夫 「・・・。」


   そして・・


  ・・びしゃごの家・・

びしゃごの家


   そこでは・・

   一人でびしゃごが・・


びしゃご 「村中探しても夫は見つからなかった・・まったく!あの人(夫)はドコに行ったのかしら!(怒) まさか・・本当に・・相撲で恥をかいたくらいで・・村家出を・・!」


   びしゃごは 木の皮(食料)をかじりながら・


びしゃご 「まったく・・ワタシを置いて村家出をするなんて・・・。 ワタシがもっと・・夫の事を気遣っていれば・・・・」


   びしゃごの瞳から 涙が・・


   その時・・


   家の戸が・・  開きました


夫 「びしゃご!帰ったぞ!」


びしゃご 「あなた!どこに行ってたんですか!?」


夫 「村家出をしようとしたけど・・。やっぱりワシはこの村も漁師の仕事も・・そして、びしゃごが好きなんで戻って来たぜよ♪ ん?どうしたぜよ?泣いてるのか?」


   びしゃごは涙を拭いて・・


びしゃご 「いえ・・。 あなた・・おかえりなさい♪」

夫 「ただいまぜよ♪」


   

   その頃・・鯨漁の漁場では・・


大将 「みんな!仕事ははかどっているか?」

紀州漁師 「へい!」

漁師A 「大将!もう明日にでも・・鯨漁は出来そうです! ん? どうしたんですか?顔が嬉しそうですね?なにか良いことでも♪」


  大将は鯨舟を見ながら・・


大将 「いや・・ワシにはコレ(鯨漁)しか無いと思ってな・・」


漁師A 「そうですね。」


   大将は海を見ながら・・


大将 「・・・。 (時化(しけ)が晴れそうだ・・明日からは大漁になるだろう・・室戸の食料難もきっとおさまる。 夫よ・・しっかりとびしゃごを支えてやれ・・約束だ・・。」


  


    -相撲大会編終了ー


★次回から「びしゃご家庭菜園編開始!

害敵「たぬき」や「からす」の被害を受ける!びしゃごの畑!

生活のかかっている「びしゃご」と「夫」は!

無事に害敵から! 大根・芋・胡瓜を守ることが・・

できるのか!?

2010年02月14日(日)

磯の岩海苔。徳増.

本日は晴天なりです。 北東の風が少々吹いて寒さを感じます。

今日はうちの大正十年産まれの竹子おばあちゃんに誘われて、
近所の磯についた、岩海苔を採取しに行きました。

さすがはうちのおばあちゃん、若干四十歳弱の自分の倍の量を取って持ち帰り、
家ですいて、干しました。

この岩海苔は焙って軽く醤油をつけて口の中に入れたら、
さぁ大変、そこから室戸の海、
尾崎の磯の世界が広がりますよ。
出来上がりが楽しみですね。

この時期に民宿徳増へ御宿泊のお客さんには夕食時に一品として、出しますよ。
お楽しみに。


2010年02月12日(金)

ブランド化     うまめの木

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キンメダイの脂肪含有率を計ってます
室戸キンメダイをブランド化する為です

室戸食遊館808では
室戸のキンメダイを使った新しい郷土料理の完成を目指しています
現在はキンメしゃぶしゃぶ鍋を提供中ですが
ものたりずに
他に数点の開発をと目論んでいます

高知県海洋部漁業指導所から頂いたサンプルも
今日で11軒すべてに行き届きました
キンメダイ料理を開発する為でもあるのですが
宿泊のお客様に食べて頂いて感想を聞くこと自体が
室戸キンメダイの認知度アップにつながると思います

アンケートも実施してます
トップ項目に
『室戸はキンメダイの水揚量が日本で3位である事を知っていますか?』
はい・いいえで解答してもらう形式ですが
多分、おおよその答えは『いいえ』でしょうね
でも、このアンケートを実施する事で
室戸はキンメダイの水揚が日本で3位であるという事を
知って頂けた筈
まずは地元からの情報発信です

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昨晩のうまめの木のキンメダイメニューは
三枚におろして皮に熱湯をかけた
キンメ松皮(松笠)でした

評価?
モチロン二重丸!

2010年02月11日(木)

中岡慎太郎は?・・・・  太田旅館

龍馬伝も、だんだんおもしろくなってきましたねぇ。

しかし~!!いつになったら、中岡慎太郎出てくるのでしょうか?

北川村にある、「中岡慎太郎舘」は入館者数が、いつもより多いそうです。
北川村まで来たら、観光客の皆さ~ん。
室戸まで、おいしい魚を食べに来てくださいね~

2010年02月10日(水)

びしゃご  76話  室戸荘

 

    そして・・ ついに・・ 決勝戦・・


    結びの一番は「おいもvs五助」

高僧 「結びの一番です!両者!土俵へ!」


   高僧の呼び出しで「おいも」と「五助」は土俵へ!


村人全員 「五助ー!五助ー!五助ー!」


五助 「おいもちゃん!悪いけど、負けんで!」

おいも 「こっちこそ! 負けないわよ!」

   ・・特別席・・


家老 「ついに・・決勝戦だな・・「智のおいも」に「運の五助」か・・」

24番札所住職 「家老様?腰はもうよろしいのですか?」

家老 「もちろんじゃ。」


   そして試合開始!


高僧(行司) 「時間です!はっけよい! (これで帰れるわい・・)」

五助 「ごく・・ (絶対に勝つ・・)」

おいも 「ごく・・ (この男には・・作戦其の三ね・・)」


   両者は地面に手をつきました!


   その直後!

   なんと!

   おいもの着物から!胸がポロリ!


おいも 「あら?やだ? (大将以外に胸を見せたくないけど・・色仕掛け作戦よ! これで五助は興奮してロクに相撲は取れないはず・・)」


観客 「おおう!胸じゃ~!(興奮)」

老人 「久しぶりの見たわい・・なんまいだ~なんまいだ~♪」

   老人は拝み始めました・・


  それを見た!五助は!

  なんと!

  おいもの胸を隠すように背を向け!

五助 「みんな見るな!おいもちゃん!早く胸を隠すぜよ!」

おいも 「え? (対戦相手のワタシに背を向けるなんて・・この男・・何を考えてるの?)」

五助 「隠したかい?」


   おいもは後ろから五助を突き飛ばすことも出来ましたが・・

   着物を元に・・

おいも 「五助・・なに考えているのよ? 胸なんか見られても減るもんじゃない・・それにアンタ優勝したかったんでしょ?ワタシに背を向けるなんて・・負けを認めてるようなものよ・・」


五助 「おまんの・・胸を見たら・・ワシ・・もう戦えんなった・・」


おいも 「・・。」

五助 「ワシは・・おなご相手には・・張り手も出来んし、投げることも出来ん・・」

おいも 「・・。」

五助 「優勝はしたいけど・・ワシの負けでいいぜよ・・」

   五助は・・

   自ら歩き・・

   土俵を出ようとしましたが・・


おいも 「待って・・五助・・」

   五助はおいもの方を振り向きました

五助 「なんじゃ?おいも?」

おいも 「ワタシの負けよ・・」

   なんと・・


   おいもは自分の左手を地につけました・・


高僧(行司) 「勝負あり! 勝者!五助! 」

観客 「五助!五助!五助!」

五助の両親 「やったー!五助ー!」

  ・・・特別席・・・


24番札所住職 「なんと!おいもが自ら負けた!あれほど勝ちに執着していた女が・・」

家老 「・・・。」

24番札所住職 「まさか・・優勝者が・・五助とは・・誰も予想していなかった結果ですな・・」

家老 「フフ・・住職よ・・相撲で言われる心技体で・・一番大事な事は心じゃ・・それを考えれば・・意外でもなかろう・・」

   そして!五助の優勝で!会場は大盛り上がり!

   その頃・・

  

   ・・室戸の山中・・

東の森


   そこには

   「夫」と「大将」と熊が・・

熊 「ガウ! (簡単だけど・・土俵が出来たわ・・)」


夫 「熊・・すまないな・・」

大将 「では・・始めるか・・」   


また次回。

この物語はほとんどフィクションです


   次回!室戸相撲大会編終了!

2010年02月09日(火)

”美味しくな~れ”            ロッジおざき

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時間の合間を縫っての
”ビワ”の袋掛け。

正直‥。
『大変‥』
です。

‥が。

今年も美味しいビワを
一人でも多くのお客さまに
お召し上がり頂きたく
ガンバります!!

立春   民宿とさ

お正月が過ぎてあっと云う間に立春
あったかい日だまりでは菜の花が満開です。
南国土佐ですねこの1月の週末には
中岡慎太郎の前にて春の観光開きが
おこなはれました
梅の花咲き菜の花が咲きもう春がそこまで
やってきました
暖かい南国土佐室戸においしいお魚寒グレ
と云ふ鯛によくにた眞黒な魚がとれております。
お家族御一緒でお越し下さい
室戸には年号はわかりませんが死火山
があります。
池山池と云って集落の
人達は水の神様としておまつりをしております。
山の頂上にあり昔まんまんと水をたたへ、
まわり4キロ今はショウブが池一面に
おひ茂ってゐるそうです。
雨の長い事降らない時はお百姓さん達
が雨乞に行き、帰りにボツリボツリと
雨が降って来たそうです。
神秘な神様
国道55号線より奥に4キロ海バツ500米
頂上までは歩いて2時間
頂上からは四国山脈徳島の山なみが見えます。

2010年02月08日(月)

梅の花。徳増

最近、あちこちで梅の花が咲いてきてます。 この梅は家の庭にあるものです。 寒さをしのぎにでも梅の花見物に来ませんか。

下の方には前に紹介した椎茸が、
この寒さの中、力いっぱい顔出して来てます。
椎茸って冬にも育つもんなんですね。

ついでに、宿泊したお客さんは数は限られますが椎茸狩りも体験出来て
その椎茸を夕食の時にご賞味下さいです。


2010年02月05日(金)

蕗の薹は順調に   うまめの木 

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思っていたより順調に収穫できてます
昨日は天婦羅で食べました
苦味がなんともアルコールをそそります

高知市、安芸市は龍馬伝効果で
すごい賑わいらしいです
桂浜、龍馬記念館などを見物したあとは
どこに泊まるんでしょうか
まさか日帰り?

数字のマジック有り

各パビリオンなどが賑わっているのは
高知県が大好きな高知県民が多いと
判断する私は非国民扱いされるんでしょうか
まぁ
地元が盛り上がらないことには
発信力が弱いですし
良い事なんでしょうけど
その龍馬人気も
司馬遼太郎著『竜馬がいく』の主人公の竜馬が
一人歩きして人気者になったとされ
龍馬ファンが増大したという事を忘れてはいけないと思います
本当の龍馬は?


2010年02月03日(水)

びしゃご 75話  室戸荘

    その直後! 家老の腰に衝撃が!


家老 「あう! (ぎっくり腰が!?)」


   家老はぎっくり腰で立つことが出来ず座ったまま・・

   それを見た五助は・・


五助 「どうしたんですか?家老様? 家老様が立たないと相撲にならんです。」


家老 「・・・。」


高僧(行司) 「家老殿?真剣にやってくだされ・・」


   すると・・


家老 「高僧殿に五助よ・・・どうやら・・腰を落とした時に・・腰をいためたようだ・・」

五助・高僧 「それで?」


家老 「ようするにじゃ・・立つことが出来ないのだ・・どうする?」


   高僧は座ったままの家老を見ながら・・

高僧 「それは弱りましたな・・もう、試合は始まってしまいました・・・」


家老 「取り直しはできんのか? おそらく・・少し揉めば良くなると思うが・・」


高僧 「無理です・・一度、両者の手が地面についた以上・・決着をつけないと・・」


家老 「さようか・・・ワシも武士じゃ・・最後は潔く・・」


五助 「家老様・・・お覚悟を・・失礼いたします・・」

  五助は・・座ったままの家老の両肩を掴みました・・

家老 「五助よ・・ワシの負けじゃ・・とどめをさせい・・良い試合であった・・」


五助 「はい。では・・」

   五助が押すと家老はコロリっと転びました・・

高僧(行司) 「勝負あり! 勝者五助! (これまでで一番・・酷い試合じゃったの~・・)」


五助 「おかあ!おとう!勝ったぞ!」

五助の両親 「ふう~・・まあ・・家老様がぎっくり腰になってくれて良かった・・」


   しかし!室戸の村人は!

村人全員 「こら!五助!おまえのせいで!一文もらえなくなったじゃねえか! 空気を読まんかい!(怒)」


   五助に罵声を!


   その時!五助が!


五助 「皆の衆!静かにしろい!」

村人全員 「なんやと!(怒)」


五助 「ワシが優勝したら!米も小判もおまんらに分けちゃう!」

村人全員 「!!!」


五助 「ワシが欲しいモノは・・米も小判も欲しいが・・ココまできたら・・優勝や!みんなワシを応援してくれ!」


   すると!


村人全員 「五助!五助!五助!(連呼)」


   なんと!五助は一躍!村のヒーローに!

   それを見ていた決勝進出者の「おいも」は・・


おいも 「ふ~ん♪ 五助って、けっこう男らしくて・・ヤルじゃない♪」

   その頃・・

   敗れた家老は控え室に・・

家臣A 「家老様!お腰・・大丈夫ですか!?」

   家老は腰を揉まれながら・・

家老 「はっはっは!(笑) 勿論じゃ!」


家臣B 「まさか・・ぎっくり腰になるとは・・残念です・・」


家老 「まあ・・ワシが勝ってたら、室戸の村人にとってはつまらんかっただろう? まあ・・悔しさはあるが、良しとするか。」

家臣AB 「はあ~?」

家老 「これで・・決勝に残った二人は・・「おいも」と「五助」の若い二人か? 決勝が楽しみじゃ・・」


 また次回。

この物語はほとんどフィクションです