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2008年02月29日(金)

おいしさとは     うまめの木

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数日前の一人前の盛り合わせです。
アップの種類はお解りでしょうか?

3種類はポピュラーな魚です。
スマガツオのタタキ、飛魚、きびなご、そして・・・
左奥の白身の魚は、鮮度が命の魚です。
ほとんどの方が食べたことが無い、
そして名前すら聞いた事がない魚だと思います。

魚の美味しさとは、鮮度だけではありません!
肉と同じで熟成度も、です!
魚種、大きさにより、マチマチですが『うまめの木』では[ おいしさとは ]を追求し続けています。

また、お客さまのご注文を嬉しくおもっています。

本日、宿泊のSさん御夫婦のご注文は
刺身と天婦羅の種類の多さと煮魚でした。
グレの焼切れ、ホーボー、平鯵、いさき、赤ムロの刺身、マンボウの腸のタタキは夕食で
グレのタタキ、赤ムロのたたきは朝食で召し上がって頂きました。
天婦羅は浜あざみ、明日葉、フキノトウとウツボの揚げ物
煮魚は、赤イサキでした。
定番の貝と酢のもの、炊きもんの本日版は、マンボウの味噌炊き
ホーボーのすまし汁と室戸高校の近くの郷地区生産のご飯で献立しました。
オマケはグレの丸々とした甘~い白子。
さすがに時間はかかりましたが
「おいしかった」の一言で
体の疲れも吹っ飛びました。
ご注文お待ちしております。

2008年02月28日(木)

吉良川の雛まつり  太田旅館

3月1日~3月5日まで、国の重要伝統的建造物群保存地区の町並みで、70
軒余りの民家にさまざまな雛人形が、飾られます。
歩きながら、道路からでもお人形が見られます。ゆっくり、ゆったり散策
がてら、お楽しみ下さい。

各店が独自の工夫を凝らし、鮮魚や山菜等を使った色鮮やかな、メニューを
提供します。   値段はいずれも1500円です。

着物の無料着付けサービス、レンタル着物(1日3500円)もあります。
雛御膳の写真です。

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御膳を提供するのは、
「ヤマジュウ」(0887-25-2336)
「岡崎鮮魚店」(0887-25-2006)
「海仙」(0887-25-3131)
の三店。

問合せは、吉良川町並み保存会(0887-25-2011)まで。

2008年02月27日(水)

へのへのもへじ ①   室戸荘

   老いのないヒトは もうヒトでも生物でもない


ヨン博士 「・・サンプルの結果からして・・キム博士!・・成功だ・・!」

キム博士 「ついに、不老のクスリができた・・ながかった・・。」

パク博士 「これで、われわれの功績は永遠に・・・。」


  2008年 2月27日

     ー日本ー   

みにもんた 「おはようございまぁす。きょうの朝スギのトップニュースは!コレ!韓国で不老のクスリの実験に成功!・・どういうこと?」

女子アナ 「はい、韓国のヨン、キム、パクの三博士の研究所が、このたび不老のクスリの実験に成功したと発表しました。実験は10名の老若男女の人達に5年間、そのクスリの注射をうち、5年前と5年後では、一切の細胞の老化がなかったそうです。安全性も保障されているそうです。」

みにもんた 「へぇ、じゃ~、不老のクスリができちゃったんだ~。」

女子アナ 「はい、日本の病院にも近々、導入されるそうで、不老のクスリは年1回注射をうつと一年間は細胞の状態維持ができます。ただし!毎年うち続けないと肉体的に特別な変調があらわれる可能性があるそうです。料金は一回に四十万円です。」

みにもんた 「へぇ、じゃ~毎年その注射をうち続けないといけないんだ~、毎年四十万円・・・どう思います?」

男コメンテーター 「ついに出来た!って感じじゃないですか。」
女コメンテーター 「ワタシは絶対にヤル!だって死ぬのはイヤだもん。」


都内のあるアパートに住んでいる26歳のヒラ社員、たちばな君の部屋はエロDVDが散乱し、あちこちにカップラーメンの食べかけが・・・無論、独身で彼女なし・・。
たちばな 「マジかよ!そんなん出来たのかよ・・。オレもやりたいけど、借金が四百万円もあるしよ!クソ!ぜんぶパチンコのせいや!・・・・横山さんはどうするのかな~・・・。] 
横山さんとは、たちばな君の憧れの女性で、2歳上の会社の先輩である。無論、片思いである・・。


全国をハコバンに乗り、自販機アラシをしている、二人組み、金ちゃんと吉田くん、親子ほどの年の差がある。

吉田 「昨夜の稼ぎは全然でしたね・・。いつも思うんすけど~なにも夜通し逃げることないんじゃないっすか?ガソリンも高いし。」
金ちゃん 「バカ!オレはこの道30年や!安全確実が大事なんや・・・。」
吉田 「でも・・運転はオレやし・・。」
金ちゃん 「このヤロー、オレが免許もってないのバカにしてんのか!」
吉田 「・・・ラジオで不老のクスリができたって言ってましたけど、金ちゃんはどうすんすか?」
金ちゃん 「・・・オレのような字の読み書きができんモンと、年少あがりのおまえが不老になんかなってもな~(笑)」
吉田 「そうっすね!(笑)」

   -米国ー 

ハリウッドスター同士のカップルがいました。

ホーリー 「マイク・・あなたはクスリをうつの?」
マイク 「当然じゃないか、ホーリー、それをすれば僕達は永遠に愛し合えるのだから・・。」
ホーりー 「わかったわ、じゃぁ私もそうするわ。」
マイク 「いいこだベイビー・・そうすれば君の美しさは永遠に・・。」
ホーリー 「あなたのたくましさも永遠ね♪」
 
   続く・・

続きは都合により、室戸荘のホームページをいずれ立ち上げる予定ですので、そこで載せる予定です。すいません。

2008年02月26日(火)

へのへのもへじ  まえがき 室戸荘

びしゃご以外の連載ブログ物語をはじめます。

タイトルは 「へのへのもへじ」 です!

仏教の「四苦(しく)」とは、生と老と病と死です。そのうち、ある理由で老病死がなくなる人達と、四苦がある人達のはなしです。

いつまで続くか、わかりませんが、ぜひ見てください!

2008年02月25日(月)

びしゃご⑯   室戸荘

そして、夫と若頭は熊野の那智大社につきました。

夫  「しっかし・・たくさんの人がいますね~。」
若頭  「あぁ、これが目的なら手形なしに関所を通れるしな、旅気分で参拝するもんが最近は増えてるんや。」
夫  「そうですか。」
若頭  「あそこでお札をもらえるから、並ぼう。」

二人は社務所に並びました。そして10分ほどして・・。

しんどそうな巫女  「次のかた~。」
若頭  「お札を二枚お願いします。」
巫女  「!!・・・は、はい二枚ですね。」
若頭  「はい。」
一目惚れした巫女 「あの~お名前は?おところは?」
若頭  「いや、名のるほどのもんやないです・・・土佐の室戸岬から来ました。」
巫女 「そうですか・・・はい、どうぞ!」
若頭  「おおきに・・やない、ありがとう・・。」
巫女 「おみくじもどうですか?那智大社のおみくじはすごく良く当るって評判なんですよ。」
若頭  「やってみるか・・。」

若頭はおみくじを引きました。

巫女  「おめでとうございます!大吉です!大吉はほとんど出ないのにスゴイですね!」
若頭  「いやぁ・・。」
夫  「・・・わしにも引かせてくれんかい。」
巫女  「・・・・こっちの箱から引いて・・。」

夫はおみくじを引きました。

夫  「なんじゃ、こりゃー!」
巫女  「あら~コレはほとんど出ないのにスゴイですね~。気をつけてください。」
夫  「・・・・。」
若頭  「ま~あんまり気にするな、そろそろ行こうか・・。」
巫女  「またぜひ那智大社にいらして下さい!」

二人はお札をもらい、那智大社を後にしました。   また次回。

この物語はほとんどフィクションです

凧揚げ大会記念撮影

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凧揚げ風景

凧揚げ風景

凧揚げ大会2  伴 茶 夢

 昨日の写真です。

凧の制作風景

2008年02月24日(日)

凧揚げ大会  伴 茶 夢

本日、海の駅とろむで凧揚げ大会が開催されました。
参加者は付添の人やインドネシアからの漁業研修生も入れて80人でした。
昨年度の20人からすると大幅な増員となり、大盛況でした。
参加した子供たちは、午前中手伝ってもらいながらも、自作した凧に絵を描いていました。
午後からは、ロープワークの実習がありこちらは付添のお母さんのほうが熱心でした。
午後2時、待ちに待った凧揚げです。
生憎と強風で風向が定まらず、最悪のコンデションでしたが終盤に風が落ち着き、
空高く揚がり皆大満足でした。
私達主催者側もホット一息、
子供たちは、始から最後まで元気に走り回り歓声をあげていました。
最後に記念撮影とイルカ見学をして、仲良く遊んだ漁業研修生の人たちとお別れをしていました。

私は無事に終了して良かったという思いと同時に疲れが、一気に噴き出して来ました。
今夜は早めの晩酌を沢山と、早めの爆睡になることでしょう。
写真がまに合わないためまた後日・・・

追記 次回の《室戸を元気にする実行委員会》のイベントは、
初夏のビーチバレーボール大会です。
日程がきまり次第お知らせします。

2008年02月23日(土)

いつもの日の出。徳若

画像は今日、生まれたお日様です。 野口五郎さん、双子のまなさん、かなさん、 そして皇太子も誕生日ですね。 その内に天皇誕生日になるがかな。 本日、生まれの人達は和やかで、いつも笑顔でえいねぇ。


あっ!それと忘れちょった、今日は民宿徳増の若の誕生日やった。

すんませんでした、本人です。(-_-;)
これを見て知ってもらえただけで、ありがたいです。無理矢理やけど。
八〇八さん、すみませんでした。
ありがとうございます。m(__)m


2008年02月22日(金)

じゅんちょう    うまめの木

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青ねぎみたいですよね。
順調に育ってきてます。
10月末に植えました。
今までも、これからも無農薬で通します。
5月になれば、あま~い大きな玉ねぎの出来上がり。
5月といえば
   めに青葉、山ホトトギス、初ガツオ
このカツオと玉ねぎ+にんにく+青ねぎ+自家製タタキのたれで
うまめの木ふう大人気の ”特製カツオのタタキ” が
出来上がりです!
にんにくも、玉ねぎの横でもちろん無農薬で育っています。

当然のことながら、ニンニクも甘いんです!
当然のことながら、青ねぎも切るまでは大地に根をはっています。
当然のことながら、タタキも、ひと手間かけています!(マル秘)

カツオにも、いろいろな種類、旬があります。
次回紹介させて下さい。

2008年02月21日(木)

808定例会 伴 茶 夢

定例会風景
今日家で808の会合がありました。
808ダルマ朝日・夕日ウォーキング大会
室戸ドルフィンセンターとの連携案
ホームページのリニューアル等
短い時間では話終えない事ばかり
でも皆真剣に、
白熱した討論で終わりました。

本日の出席者
うまめのき・徳増・ロッジ尾崎・室戸荘・遍路センター最御埼寺
福様丸・伴茶夢・鯨荘・とさ・ホテル富士

オブザーバー 《地域支援員》祖父江・佐竹
         《バーデハウス室戸》寺島
              
今回はフィクションも含まれています。
                                 以上!

2008年02月20日(水)

びしゃごークジラ編ー  室戸荘

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室戸の歴史に鯨は切っては離せないと自分はおもいます。
そこで・・いつも「びしゃご」でクジラの事を書かせてもらってるので・・室戸の道の駅「キラッメッセ室戸」にある鯨館を見に行きました!

そして到着。・・入場料は大人350円という大変リーズナブルな価格!
ちなみに高校生以下は150円です!

載せている写真は鯨館内のジオラマです!室戸の浜で鯨を捕獲しているトコロです。

室戸では1624年から鯨漁が始まり、その当時はモリを使い漁をしていました。そして1683年に和歌山より、モリと網を併用した「網捕り式捕鯨法」を知り、そして始めました。
そして鯨組という赤ふんどしをつけた鯨捕りの組織ができたそうです。
その鯨組は当時はみんなの憧れで、でっかいクジラをみんなで引っぱりながら歌う鯨歌は、さぞかし勇ましかったでしょう・・・。
そして、その鯨組は後に「津呂くみ」と「浮津くみ」というふたつの鯨漁の団体になったそうです!

「びしゃご」では紀州からやって来た、若頭を鯨組の創始者にしようとおもいます!
みなさまも室戸の「道の駅」に寄られた時はぜひぜひ「鯨館」も見て下さい。

鯨好きにはたまりません!

2008年02月19日(火)

本日の  ”イチオシ”      ロッジおざき

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水菜です。
Гシャキシャキ」っとした食感と
葉の濃い緑色と軸の白色のコントラストが見た目にもキレイな野菜です。
肉はもちろん魚の臭みを消す効果もあるので煮付け魚に添えたり
また朝の朝食時には浅漬けやサラダにと活躍しています。

栄養豊富な水菜は
《ビタミンA・C・E、カルシウム、鉄分、βカロチン》
を含んでいます。
女性にうれしいコラーゲンを合成するビタミンC。
また鉄分も豊富なので貧血や疲労回復にも期待大です。

この写真の野菜たちは30分前まで土の中にいたものです!
ワタシどもの宿ではその日のうちに使う分だけを収穫しお客さまにお出ししています。
母が丹精込めて育てた野菜‥いかがですか?
お待ちしています。

2008年02月18日(月)

びしゃご⑮   室戸荘

びしゃご  「やめてください!わたしになにをするんですか!」
荒くれ者たち  「ぐへへ・・こんなベッピンがこんなトコロにおるとは・・おとなしくせんかい!」
びしゃご  「いや~(涙)」

夫  「びしゃご!!・・夢か・・イヤな夢やったな~・・・寝よう・・zzz。」

高僧  「びしゃごよ・・どうやら、おまえの亭主は死んだようじゃ・・。」
びしゃご  「そうですか。」
高僧  「うむ、これからはワシがおまえを幸せにしてやるぞ。」
びしゃご  「はい、ふつつか者ですが、よろしくお願いします・・。」
高僧  「びしゃご・・。」
びしゃご  「お坊さま・・。」

夫  「びしゃご!! ・・また夢か~びしゃごが心配じゃの~・・・!!秘策が思いついたぜよ・・。」

そして翌朝・・。

夫  「あの~若頭・・はなしたい事があるんですが・・。」
若頭  「なんじゃ。」
夫  「ウチのヨメが心配なんで、帰ろうと思うんですが。」
若頭  「そうか・・仕方がないな・・。」
夫  「それで、ものは相談ですが・・。」
若頭 「なんじゃ。」

夫は昨夜に思いついた秘策を若頭に話しました。

若頭  「・・・ワシに紀州を捨て、土佐の室戸岬に来てクジラ漁を・・。」
夫  「どうでしょう?」
若頭  「・・・・。」
夫  「やっぱり無理ですか・・。」
若頭  「・・・・。」
夫  「わかりました。一人で帰ります。」
若頭  「ここにいても、兄が跡を継ぎ、自分のやりたいようにはできん・・土佐でヒトハタ上げるのも良いかもな・・。」
夫  「それじゃぁ・・・。」
若頭  「あぁ、行こう土佐へ。」
夫  「あの~帰るには熊野ってトコでお札をもらわんといかんのやけど、熊野ってドコにあるんですか?」
若頭  「心配するな、熊野はすぐ近くや。」

若頭はみんなに別れを告げ、夫と熊野に行きました。  また次回。

この物語はほとんどフィクションです

びしゃご⑭   室戸荘

そこに現れたのは、網元の長男でした。

網元の長男 「この男に聞いたが、ソイツは土佐から来たモノらしいやないか!」
漁師A 「若大将・・すいません・・。」
網元の次男 「ま~兄貴、ここはワシの顔にめんじて許してやってくれんか・・。」
網元の長男 「だいたい・・ワシらがクジラをさばいているのに、お前等は酒盛りか!すぐにやめろ!」
若頭  「・・・・。」

漁師達は酒を飲むのをやめ、片付けはじめました。

網元の長男 「片付けが終わったら、すぐにワシらの手伝いに来い。分かったな!」
漁師達  「はい・・。」

そして、漁師達は消え、夫と網元の次男と若頭だけが残りました。

網元の次男 「相変わらずやな、兄貴は・・。」
夫  「なんか、自分のせいでこうなったみたいで、すいません・・。」
若頭  「気にすんな、たぶん兄は役人に報告はせんやろう。」
夫  「そうですか、助かった~。」
若頭  「長男もな、悪いヤツやないけど、最近、この紀州もクジラの取れる量がめっぽう減って、跡継ぎの長男もいろいろと大変なんや・・。」
夫  「そうですか。」
若頭  「さて、みんなも消えたし、ワシらも帰るか。」
夫  「あの~若頭・・わしが泊まるところ、どっかないですか・・。」
若頭  「そうじゃ、ワシの家の納屋があるわ、屋根があるだけマシやろう。」
夫  「ありがとうございます・・。」

夫は若頭の家に行きました。    また次回。

この物語はほとんどフィクションです

2008年02月17日(日)

遅咲き  伴 茶 夢

遅咲きの梅
この写真は、家の庭に植えている梅です。
ボケ気味で、かなり遅咲きだと思います。
私に似て居るのだと思います。
何だか今年は、小鳥も多い様な気がします。
実をつけてくれれば良いのですが!
梅雨前に、実を取り半分は梅酒残りは青梅の蜜煮。
蜜煮の汁を、水で割って氷をいれると初夏に合う飲み物になります。
なんだか夏が待ち遠しくなりました。
でもその前に、突然話は現在に戻ります。
2月24日(日)に海の駅とろむで、凧揚げ大会を開催します。
主催は私も入っている≪室戸を元気にする実行委員会≫というところです。
今年は室戸市内全域の小学校に声をかけ、インドネシアからの漁業研修生も参加します。
ミニ国際交流も果たせる、大会になります。
お時間のある方は是非見に来て下さい。
当日の模様は後日ご報告致します。

真っ赤なお日さん。徳若

おはようございます。 真っ赤な太陽です。

今朝も良く晴れてます。
こっちの東海岸側は、水平線上に雲があるだけで、後は雲無しのえい空です。
が風がやっぱり寒い。

破無し。


2008年02月16日(土)

田舎の爆音達。徳若

こちらは最近、二月の寒さがあって、冬やなぁと感じます。 今日は佐喜浜町内で、高校生主体のライブが行われました。 これに徳若の友人バンド[PISTOL〓JAZZ]がゲスト出演して暴音を出しました。 こういった催しもあるので、紹介していきます。 又、夏に野外納涼祭があるので、よろしくお願いします。 波無。

2008年02月15日(金)

おいろなおし    うまめの木

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ハイビスカス通りもきれいに切り揃えられ
R55の白線も塗り替えられて、まぶしいカギリ。
ここ室戸岬は
観光シーズンと言うか
お遍路さんシーズンの到来です。
アロエの花の代わりに、香りのたかい水仙の花々
あざみの新芽、蕗の薹、つわぶきの新芽、等々
冷たく寒いんですが、見渡す限りは春本番です!

2008年02月14日(木)

808をひろげよう   太田旅館

いろんなブログで、808の事を紹介してくれています。ありがとうございます!!
例えば室戸海洋深層水なすです。
深層水なすの生産者の方のホームページです。

いろんな輪が、できて楽しいです。こちらからも、どんどん紹介していきたいですね。

最近、夜空を見上げると、星がとてもきれいです。
そこで、ここで一句、川柳ですが。

君と共 星のカケラを みつけよう

ちゃん ちゃん。

2008年02月12日(火)

室戸特産 黒耳の茂木ビワ ①      ロッジおざき

室戸にはたくさんの特産品があります。
なかでも吉良川町黒耳(くろみ)地域。
この国道55号線沿いの山肌でビワが栽培されています。 
春先を迎えるこの時期、袋がけをしたビワの樹が‥。
それはまるで花が咲いているかのように見えます。
とてもキレイな光景。
私自身、子供の頃から見慣れ、また大変スキでもある光景です。
そんなビワはとても繊細です。
遅い霜などの寒害に傷みやすいので
袋がけを始める時期も慎重。
そして!いよいよ!
先日私どもも袋がけを始めました。
まだビワの花が咲いてはいるのですが‥。
白くてかわいい ビワの花
近日中にまた写真にてご紹介させてもらいます。

2008年02月11日(月)

びしゃご⑬   室戸荘

若頭  「どこから・・こんな舟で来たんじゃ、理由が知りたいが・・。」
夫  「・・はい・・じつは・・・。」

夫は紀州に来たワケを話しました。

若頭  「女のために、ここで漁方を覚えて、金持ちになるために舟に乗って来たというのか?」
夫  「は~、コレしか無かったぜよ・・。」
若頭  「・・・ははは、その命知らずなトコロが気にいった!役人には秘密にしといてやるわ。」
夫  「ありがとうございます・・。」
若頭  「今から陸に上がって、酒盛りをするがおぬしもどうだ?土佐の漁師の話が聞きたい。」
夫  「はい、よろこんで!」

夫は漁師達の浜に連れて行ってもらいました。
夫は晴れて紀州上陸に成功しました。
そして、その夜・・。

若頭  「今夜はトコトンやるぞー!」
漁師達  「おー!(笑)」

漁師達は浜で飲めや歌えやの酒盛りを始めました。

夫  「じゃん、じゃん酒持って来~い!土佐の男は酒じゃ負けんぜよ!」
漁師A 「おい、あんた、若大将が呼びよったで~。」
夫  「なに・・若頭が・・すぐに行かんと。」

夫は若頭のトコロに行きました。

夫  「どうも、このたびは助けていただき、そのうえこんな席に呼んでいただいて・・。」
若頭  「ははは、気にするな!困ったときはお互い様じゃ!ワシの横に座っているのは、ワシの兄じゃ。兄にお前の事を話したら、兄も気に入ったみたいじゃ!」
網元の次男  「おまえの女のために紀州まで来たアホなとこが気に入ったわい・・。」
夫  「は~ありがとうございます・・・。若頭さんは何人兄弟なんですか?」
若頭  「3人兄弟での~ワシが三男でこの人が次男じゃ・・ところで、あんたを紀州まで来らすほどの女なんやから、びしゃごっちゅう女はよほどの美人なんじゃろうな~・・。」
夫 「そりゃもう、じまんの嫁ですわ!」
若頭  「会ってみたいの~。」
その時、だれかの大きな怒鳴り声が響きました。  
「だれじゃ!そいつは!よそものじゃないか!役人につきだせい!!」
 
また次回。

この物語はほとんどフィクションです

2008年02月10日(日)

今日の室戸 伴 茶 夢

ハロードルフィン
写真は以前写した物です。
本日、 
室戸広域公園では、
小学生を対象に写生大会がありました。
寒い中十数名が参加し、
審査員の人たちに、
評価してもらっていました。

海の駅とろむ内の、
室戸ドルフィンセンターでは、
午後から大勢の人出があり、
フロート上でイルカを見学するハロードルフィンも、
フロートに乗り切れず、
交代制となりました。
ドルフィンスイムも参加者があり大盛況でした。
室戸は冬でも水温が二十度近くあるので、
是非、皆様もお試しください。
楽しいですよ!

2008年02月09日(土)

今日は寒い雨。徳若

今日は家に入って来る人がみんな「寒〜い。これは雪雨やないかね」言うています。 確かに寒いけど、あんまり関係ない方々が、波乗りをしてます。 腹、中。

画像は昨日、室戸漁港から夕日を携帯で撮ったもんです。
これ見たらえいなと思うけど、それでも今日は寒い雨です‥‥


2008年02月08日(金)

まぐろあじ     うまめの木

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比べるものが無ければ普通の鯵(アジ)ですよね!
500mlのお茶のペットボトル、
さし(室戸方言です)での40cm位の長さとの比較がなければ!

このマアジ・クロアジ型は、室戸では、白羽(しらば)といいます。
こんなに肥えた白羽は高級魚です。
脂もいっぱいありました、刺身では、さぞ美味しかったでしょう!

しかし、この白羽は全て姿寿司と形を変えてしまったのです。

普通に土佐の人々は、鮮度のいい魚は、刺身でたべます。
新しい魚は生で食べんと、もったいない!との考え方からです。

だから(室戸では50~60歳代の人が好んで使う単語)
朝生きていた鮮度抜群の白羽を刺身で食べないとは
どんだけ~
ぜいたくか?
この姿寿司一本いったい、いくらするのか?
3000円は安く見積もってもします。普通の鯵は600円位でしょうが、
下手な、さばの姿寿司には、負けません!

姿寿司を完成させるのには、手間がかかります。
魚をさばいて、そうじ、塩して、酢に漬けて、骨をぬく、
寿司飯をつくり、姿寿司ようのシャリをつくる、
ふたつを、あわせて形を整えて完成。

こんな贅沢をするのは・・・・・
どんな人でしょう?
答えは実に簡単なんです!
けど。

時々こんな注文を、うち(うまめの木)では、うけます。

なんぼで?・・・・と注文されたお客さん
いらん、いらんで!・・・・と、私

腕が、にぶらない程度に
つくり方の復習を、させて頂いているのですから!!


2008年02月07日(木)

土佐弁講座 ① 太田旅館

土佐弁講座その①です。 なかなか土佐弁は、難しいぜよ?

土佐弁     標準語         使用例(○:女、□:男)

ざんじ → 見る間に、合間を置かず → ○ざんじいかにゃあいかん
□ざんじきとーせ

すっと→   早く   →○すっとやって
□すっとできらーよ

ひいとい →   一日   →  ○ひいといで出来る?
□ひいといでできらーよ

ひさに →長い間   →  ○ひさにこんかったねぇ
□ひさにこんかったにゃー

へんしも  →取るものもとらず、直ちに   →○へんしも行かにゃあいかん
□へんしもいってきとーせ

すんぐに →すぐに   →  △すんぐにいかーよ

これを、攻略すればあなたもすぐ土佐人です。

2008年02月06日(水)

あこうの木  うまめの木

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ここは、808だるま朝日・夕日ウオーキング大会
二日目のコースで通ります。
この先進むと、3通りに別れます。
左が、国道55号に出るコース
右は、海にでるコース
真ん中のコースが個人的にオススメで、ジャングルコースです。
あこう林もありますし、
熱帯地方にタイムスリップした感覚になると思います。
室戸岬まで来られたのならば、歩かないと損ですよ。

2008年02月05日(火)

UFO見える?神秘の奇岩がゴール   ロッジおざき

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日刊スポーツ ”毎週金曜日連載”
『四国八十八カ所ウォーキング&旅歩きお遍路』
の取材を先日受けました。
上から菅笠、輪袈裟、金剛杖そして白衣に身をつつんだ
オクレさん似(ごめんなさい笑)の記者小西さん。
取材ののち室戸岬までの区切り打ちを終え帰って行きました。
後日、大阪の小西さんから【夫婦岩】について何か知りたいと連絡があり‥

「二つの岩が天を指したように並んでいる鹿岡鼻の夫婦岩があり
岩に張られた注連縄の間からは時として正体不明の飛行物体を目にすることがあるらしい。」

‥と観光協会発行の観光ガイド抜粋した記述を報告しました。
そして!ついに!飛行物体か!
記事の写真、岩と岩との間‥分かりますか?
茶目っ気たっぷりの小西さんの記事でした。

《夫婦岩メモ》
台風の通り道。その荒々しい波が造る見事な美観。
多年の風触作用による蜂の巣構造と風紋が大変美しく
また、ここから眺める朝日は格別です。
休憩所、公衆トイレ有り。
私ども宿から車で3分、距離にして約2キロ。
*自転車の貸し出しもしております。どうぞご利用下さい。

2008年02月04日(月)

びしゃご⑫   室戸荘

夫が見たものは、20メートルはあるクジラを13隻の船に乗った漁師が捕獲しているトコロでした。

夫  「すごいぜよ・・・。あんなでっかいクジラを!」

漁師達は樽のついたモリをクジラの体中に投げ刺してました。

夫  「な、なんちゅう、無駄のないうごきじゃ・・。」

そして、クジラのうごきが弱まってきたところに、一人のモリを持った若者が舟からクジラの背中に飛び乗り、頭に向かい走りだしました。

夫  「なんちゅう命知らずな・・・。」

そしてクジラの頭にモリを振り下ろしました。

若頭  「南無阿弥陀仏!」

直後、クジラはピクリとも動かなくなりました。その辺りの海は血で真っ赤に染まりました。

夫  「これが・・びしゃごの言いよったクジラの漁法かの~迫力があったの~ ん?感心しちゅうヒマやなかった・・、おーーい!!助けてくれー!」

漁師A  「若大将!おつかれさまです!こんだけでけ~の捕まえたら、網元も大喜びでしょ。」
若頭  「はっはは、そうやな・・みんな!今夜はとことん酒を飲むぞ!」
漁師達  「おー!(笑)」
漁師A  「あれ?あんなトコに小舟に乗った人が・・・。さては、浜に置いてあった舟に酔っぱらいが眠って知らん間に、ここまで流されたんでしょう・・。どうします?」
若頭  「困った時は、お互い様や。」

若頭の舟は、夫の舟のもとに漕いで行きました。

若頭  「大丈夫か?」
夫  「はい~大丈夫ぜよ。しかし・・あなたさん、男前でガタイもえいし、えい根性しちゅうな~。」
漁師A 「そりゃ、この人は若いけど、紀州一の羽刺(モリ打ち)やで~あたりまえやん。・・・ところで若大将・・このオトコは紀州のもんやないみたいですけど、お役人にしらせますか?」
夫  「え~そんな~・・。」
                       また次回。
この物語はほとんどフィクションです

室戸岬の地形と言うは  徳若

室戸岬のジオパーク勉強会うちも参加しました。 ジオパーク自体には、ちょっとだけ興味はあったがやけんど、室戸岬の地形がこんなに面白いとは今回の話しを聞くまで知らんかったです。 うまめの木さんがいいゆうみたいに紙に書くがは本間にえいと思う。 これはちっくと勉強しちょいて、案内が出来るばぁにはなりたいと思うた。土佐弁で。 「このジオパークを知らんかったら損するぜよ、おまんら!」と言うばぁに。

八○八ウォーキング大会は身体は使うけんど、頭→気持ちを溶かしてくれると思いますよ、自然へと。

まぁ一回来てみいや!

胸・中上(まぁ良波)


2008年02月01日(金)

地質観光 むろと    うまめの木

IMG_1424.JPG
ジオパークとは
地質資源を保全し、地域振興に生かすことを目的に、
ユネスコ(国連教育科学文化機関)が提唱。
世界ジオパークネットワークが認証しているものです。

ここ室戸岬の乱礁遊歩道沿いでは、2000万年前からの
土地の隆起を示す地形を見る事ができます。

ユネスコの元地球科学部長エダー氏(現ユネスコシニアアドバイザー)は、
「室戸岬はジオパークに必要な条件をすべて持っている」と評価して下さいました。
「海底の地すべり、地震の跡、長い時間をかけた地球の動きが手に取る様にわかる。」
『非常にダイナミックだ』と驚いたそうです。
すべてが、乱礁遊歩道で確認できます。  が・・・・
案内人がいないと通り過ごします。
ただの遊歩道になってしまっていました、今までは!

808は簡単な手書きの説明プリントを今月中にも完成させたいと思っています。
去年は植物中心に歩いたので、石と花のマッチしたものを目指したいと思います!
なぜなら
3月15日開催の808だるま朝日・夕日ウオーキング大会のコースにも入っているからです。
山の上を歩いて森林浴
海沿いを歩くマイナスイオン浴にくわえて
壮絶なスケールの乱礁遊歩道
「室戸の良さを知って頂きたくて」の808の考えです。

このショットは昭和天皇が目にされたと、おもわれる景色です。
小さい石ころの様に見えますが、高さ2mから5m位の大きな石ばかりです。
コース沿いにあります。