室戸を題材にしたマンガが実在した! 室戸荘
みなさん!おつかれさまです!
みなさん・・「女帝」というマンガをご存知でしょうか?(ドラマ化にもなりました)
注:女帝とは・・!主人公の女性が「銀座の女王」になるまで半生を描いた作品です!
その女帝の作者(画)の和気一作先生は現在、室戸岬で在住ですが(女帝連載中も)
その和気先生は昔・・地元の室戸情報誌「あおぞら」で室戸を舞台にしたマンガを連載してました・・。
室戸高校を卒業して二年目、父は急死した。自分はまだ漫画家として一本立ちしていない。だが、どうしても、夢に向かわせてくれた父のことを描いておきたかった。(当時の和気先生の言葉)
先生・・本当は生まれ育った地元室戸を舞台のこの作品をずっと書きたかったそうです・・。(上写真は和気先生の両親)
その作品の題名は「おんちゃん」です!(舞台は昭和30年ごろ・・主人公の家は室戸岬町津呂宮ノ前大川橋そば)
ストーリーは・・遠洋マグロ船の乗組員の「鉄二」とその嫁と息子(籐馬)の話です・・。(この作品の時代・・室戸は日本有数のマグロ漁の盛んな町でした・・。ちなみ鉄二の働く船(長久丸)はウチくの従兄弟の経営する船です。)
息子は二年に一回(数日)しか会えない父(鉄二)の事をお父さんと思えず呼べず・・「おんちゃん」といつも呼びます・・。この作品には漁師という仕事を選んだ「鉄二」の覚悟が伝わってきます。そして・・家族としてあたりまえのコミニケーションはなかなか会えない嫁と息子と「鉄二」にとっては大事な「時間」であるという事が伝わってきます!
第一話 漁師
早く家族に会いたい鉄二は・・高知駅でタクシーを拾い!急いで室戸へ!
一年半ぶりの家族との再会・・鉄二は嫁を抱きしめる・・そして・・
鉄二は久しぶりの家の風呂でゆっくり♪
先祖を大事に思う鉄二は家族を連れ・・お墓無参りへ!
そして・・狭い風呂に家族三人で入浴!
そして・・次の航海へ・・。家族の見送りでかえってつらくなるが・・。「コレが仕事だ・・」と自分に言い聞かせる!
みなさん!どうでしたか?感動したでしょう・・。(涙)