種崎渡船の時刻表を調べている人の多くは、単に発車時刻だけを知りたいのではなく、種崎側から本当に乗りやすいのか、日曜日は本数が減るのか、長浜側へ渡ったあとにどう動けばよいのかまで、一度に把握したいはずです。
高知県の長浜種崎間県営渡船の案内は2026年3月4日更新で、さらに現在の運航状況では2026年4月8日6時30分長浜発から運航再開と案内されているため、いま確認するなら県公式の掲載内容を軸に読むのが最も確実です。
また、ダイヤ自体は2025年7月1日からの変更案内と時刻表PDFで整理されており、月曜日から土曜日は19便、日曜日は18便という現在の運航パターンを押さえておくと、現地で慌てにくくなります。
ここでは種崎側を中心に、時刻表の見方、種崎渡船場への行き方、無料で乗れる範囲、観光や日常移動での使い分け、自転車や原付で利用する際の注意点、そして運休や乗り逃しを防ぐ確認手順まで、アクセス実務に必要な情報だけをまとめます。
種崎渡船の時刻表はこれで確認
先に結論を言うと、種崎渡船の時刻表は月曜日から土曜日と日曜日で分けて見るのが最もわかりやすく、種崎側から乗る場合は右側の種崎発の列だけでなく、折り返しの長浜発も一緒に確認しておくと往復計画まで立てやすくなります。
現在の県公式案内では、種崎と長浜を結ぶ県営渡船は約575メートルを約5分で結び、人、自転車、原動機付自転車、125cc以下の小型自動二輪車が無料で利用できる交通手段として案内されています。
とくに観光で使う人は、日中は毎時10分前後の種崎発が中心になりやすい一方、朝夕には変則的な並びがあるため、現地感覚で何となく行くより、まず公式ダイヤを頭に入れてから動くほうが確実です。
月曜〜土曜ダイヤ
月曜日から土曜日のダイヤは19便で、種崎側から乗る人は6時40分始発、19時10分最終という流れを押さえると、朝の移動から夕方の戻りまで全体像をつかみやすくなります。
朝の時間帯には7時10分、7時30分、7時50分、8時10分、8時30分と短い間隔で動く一方、9時台以降はおおむね毎時10分発へ落ち着くため、通勤通学時間帯と日中で感覚が少し変わる点に注意が必要です。
| 便 | 長浜発 | 種崎発 |
|---|---|---|
| 1 | 6時30分 | 6時40分 |
| 2 | 7時00分 | 7時10分 |
| 3 | 7時20分 | 7時30分 |
| 4 | 7時40分 | 7時50分 |
| 5 | 8時00分 | 8時10分 |
| 6 | 8時20分 | 8時30分 |
| 7 | 9時00分 | 9時10分 |
| 8 | 10時00分 | 10時10分 |
| 9 | 11時00分 | 11時10分 |
| 10 | 12時00分 | 12時10分 |
| 11 | 13時00分 | 13時10分 |
| 12 | 14時00分 | 14時10分 |
| 13 | 15時00分 | 15時10分 |
| 14 | 16時00分 | 16時10分 |
| 15 | 17時00分 | 17時15分 |
| 16 | 17時30分 | 17時40分 |
| 17 | 18時00分 | 18時10分 |
| 18 | 18時30分 | 18時40分 |
| 19 | 19時00分 | 19時10分 |
実際に使うときは、長浜発の数字も一緒に見ておくと、長浜側でバス待ちをするか、すぐ折り返して戻るかの判断がしやすくなり、観光でも生活移動でも無駄な待ち時間を減らしやすくなります。
なお、2025年7月1日の改定で最終便が一便減となっているため、以前の20時台の感覚で動くと乗り遅れやすく、夕方以降は19時台が最後だと意識しておくのが安全です。
日曜ダイヤ
日曜日は18便となり、月曜日から土曜日より一便少ないため、平日感覚のまま最終便を遅く見積もると、帰りの段取りが崩れやすくなります。
種崎発は6時40分、7時10分、7時40分、8時10分、8時40分、9時10分と続き、その後は10時10分から16時10分まで毎時10分発、夕方は17時15分、17時40分、18時10分、18時40分、19時10分の流れです。
| 便 | 長浜発 | 種崎発 |
|---|---|---|
| 1 | 6時30分 | 6時40分 |
| 2 | 7時00分 | 7時10分 |
| 3 | 7時30分 | 7時40分 |
| 4 | 8時00分 | 8時10分 |
| 5 | 8時30分 | 8時40分 |
| 6 | 9時00分 | 9時10分 |
| 7 | 10時00分 | 10時10分 |
| 8 | 11時00分 | 11時10分 |
| 9 | 12時00分 | 12時10分 |
| 10 | 13時00分 | 13時10分 |
| 11 | 14時00分 | 14時10分 |
| 12 | 15時00分 | 15時10分 |
| 13 | 16時00分 | 16時10分 |
| 14 | 17時00分 | 17時15分 |
| 15 | 17時30分 | 17時40分 |
| 16 | 18時00分 | 18時10分 |
| 17 | 18時30分 | 18時40分 |
| 18 | 19時00分 | 19時10分 |
日曜日は7時台と8時台の並びが月曜〜土曜と異なるため、朝から動く予定がある人ほど、出発前に曜日を見落としていないか確認しておく意味があります。
種崎側の時刻だけを暗記するより、日曜は便数が一つ少なく、朝の刻み方も違うという特徴を理解しておくほうが、現地での判断ははるかに楽になります。
便数と所要時間
県公式案内では、長浜渡船場から種崎渡船場までの距離は575メートルで、所要時間は約5分とされており、橋を大きく回る移動と比べると、湾を短く横切れるのがこの渡船の最大の強みです。
ただし、所要時間が5分でも、実際の全体移動時間は待ち時間に左右されるため、乗り場へ着く時刻が発船直後になると、日中は次の便まで一時間近く空くことがあります。
つまり便利さの本質は、航路自体の短さよりも、時刻表に合わせて動いたときの効率の良さにあり、特に9時台から16時台までは毎時1本の感覚で予定を組むのが失敗しにくい考え方です。
一方で朝夕は便間隔が短くなる時間帯があるため、通学通勤のように時間が決まっている用途では使いやすく、観光では少し早めに乗り場へ入るだけで体感の待ち時間をかなり減らせます。
往復で使う人は、行きの種崎発だけでなく、戻りの長浜発が毎時00分や30分を軸に並びやすいことも覚えておくと、片道だけ調べ直す手間が減って動線が安定します。
無料で乗れる範囲
長浜種崎間県営渡船は高知県公式で無料利用と案内されており、地元の生活交通としても観光時の移動手段としても、費用面の負担が小さいのが大きな魅力です。
ただし、何でも積めるわけではなく、乗船できる対象には明確な条件があるため、車両利用の人は出発前に自分の乗り物が対象内かを確認しておく必要があります。
- 人は無料で利用可能
- 自転車は無料で利用可能
- 原動機付自転車は無料で利用可能
- 125cc以下の小型自動二輪車は無料で利用可能
- 四輪自動車は乗船不可
- 125ccを超える自動二輪車は乗船不可
- 原動機付自転車は最大6台まで
- 危険物の持ち込み不可
無料という言葉だけを見ると気軽ですが、四輪車は使えず、125cc超のバイクも対象外なので、橋経由の移動が必要になるケースもあります。
また、乗船中は禁煙で、乗下船時の段差や傾斜、自転車やバイクの転倒防止、係員の指示に従うことなども案内されているため、無料であっても通常の公共交通と同じ感覚で安全面への配慮は欠かせません。
種崎側の行き方
種崎側の渡船場は、県公式案内では高知市街からとさでん交通バスの種崎行きに乗り、終点側の「種崎」で下車すると、降りたあとすぐ目の前というわかりやすい立地です。
この近さは初めて使う人にとってかなり大きく、長浜側のようにバス停から徒歩移動を挟まないため、時刻表どおりに着ければそのまま乗り場の確認に移りやすくなります。
一方で、バスの到着時刻と渡船の発時刻がぴったり接続するとは限らないため、特に日中の毎時10分発を狙うときは、数分前ではなく余裕を持って種崎バス停へ着く計画のほうが安心です。
高知市中心部から公共交通で向かう場合は、まず種崎行きのバス時刻を押さえ、その次に渡船の発時刻を見る順番にすると、現地で歩く距離が短い分だけ全体の読み違いも減らせます。
車で近くまで来る場合でも、公式案内は専用駐車場を詳しく示しているわけではないため、現地での短時間停車を前提にしすぎず、公共交通か周辺事情を事前に確認したうえで動くのが無難です。
長浜側の行き方
長浜渡船場は、県公式案内では高知市街からとさでん交通バスの「長浜」経由便に乗り、「長浜」で下車してから東へ徒歩15分とされており、種崎側より歩く距離が長いのが特徴です。
そのため、長浜側から始める人や長浜側へ渡ったあとにバスへ乗り継ぐ人は、船の所要時間よりも徒歩15分をどう見込むかが実用上のポイントになります。
観光では「船ならすぐ着く」と思っていても、長浜側での徒歩時間を読み違えると、次のバスを逃して結果的に待ち時間が長くなることがあるため、船とバスの中間に歩行時間を必ず入れておくべきです。
逆に言えば、長浜側の歩き時間をあらかじめ見込んでおけば、渡船は湾口を短く横断できる効率のよい移動手段になり、桂浜方面や市街方面へ戻る組み立ても比較的素直に考えられます。
種崎発の時刻だけを追う人ほど長浜側の徒歩を見落としやすいので、往路がスムーズでも復路は別物だと考え、船の着時刻から徒歩15分を足して次の行動を置くのが現実的です。
公式確認の順番
種崎渡船の情報収集で失敗しにくいのは、最初に県公式の時刻表PDFを見て通常ダイヤを把握し、次に案内ページで乗船条件を確認し、最後に当日の運航状況ページを見る順番です。
この三段階にしておくと、通常時の便数、現地での乗り方、当日動いているかどうかを別々に整理できるため、情報が頭の中で混ざりにくくなります。
- 時刻表PDFで通常ダイヤを確認する
- 県営渡船の案内ページで条件とアクセスを確認する
- 現在の運航状況で当日の可否を確認する
- 2025年7月1日改定のお知らせで変更点を把握する
特に2025年7月1日から最終便が早まり、2026年4月8日時点では運航再開のお知らせが出ているため、古いブログや過去の口コミだけで判断すると、いまの運航条件とずれる恐れがあります。
検索結果の上位に民間乗換案内が出ることもありますが、便数変更や運休のような重要情報はまず県公式を軸に見て、そのうえで乗換サービスを補助的に使う考え方が安全です。
初めてでも種崎側で迷わない使い方
種崎渡船は構造自体が難しい乗り物ではありませんが、初めて行く人ほど、バス停から本当にすぐなのか、待合所ではどこを見ればよいのか、どのくらい前に着けば安心なのかがわからず不安になりがちです。
しかも、一般的な駅や港のように案内板が大量にある場所を想像して行くと、現地の素朴さとのギャップで戸惑いやすいため、事前に動線を頭の中で一度なぞっておくことが大切です。
ここでは種崎側から乗る前提で、バス到着後の流れ、待合所で見るべき点、乗船から下船までの基本手順を整理し、初回利用でも落ち着いて動ける状態を目指します。
バスから乗り場への動線
種崎側は「種崎」バス停で降りると乗り場がすぐ目の前というのが最大の利点で、歩行負担が小さいぶん、船の時刻に意識を集中しやすいアクセスです。
ただし、初めてだとバスを降りてから周囲を見回してしまい、案内表示の確認に時間を使うことがあるため、降車前の時点で発船時刻を再確認しておくと余裕が生まれます。
- 出発前に曜日を確認する
- 渡船の発時刻を先に把握する
- 次に種崎行きバスの到着時刻を合わせる
- 現地では降車後すぐに乗り場方向を見る
- 発船直前の到着は避ける
- 帰りに使う長浜発も控えておく
とくに観光では、往路だけ見て安心しやすいのですが、実際には復路の便間隔や長浜側の徒歩も含めて考えたほうが行程全体は安定します。
種崎側が乗りやすいとはいえ、日中は一本逃すと待ち時間が長くなる可能性があるので、バスと船を別々の乗り物としてではなく、ひとつの連続した移動として見ておくと失敗しにくくなります。
待合所で見る場所
乗り場に着いたら最初に見るべきなのは、当日の運航状況がわかる掲示、時刻表、そして乗下船位置の雰囲気で、これだけでも不安の大半は解消できます。
現地では旅客船というより生活交通の空気感があるため、観光船のような案内を期待するより、必要な情報を自分から短時間で拾う意識のほうが向いています。
| 確認項目 | 見ておきたい内容 |
|---|---|
| 曜日 | 月曜〜土曜か日曜か |
| 時刻表 | 次の種崎発の時刻 |
| 運航状況 | 当日運休や再開情報の有無 |
| 乗船条件 | 車両種別の可否 |
| 安全面 | 段差や傾斜の有無 |
| 帰りの便 | 長浜発の時刻 |
この順で確認しておくと、乗ること自体に迷いがなくなるだけでなく、長浜側に着いてから慌てて検索し直す場面も減ります。
特に夕方以降は便数が限られるため、待合所に着いた段階で復路まで含めた時刻を確認しておくことが、結果的には一番確実な時短になります。
乗船の流れ
基本の流れは、乗り場で時刻を確認し、係員の案内に従って乗り込み、短時間の航行で長浜側へ渡るというシンプルなもので、初めてでも難しい手続きはほとんどありません。
ただし、船に乗る以上は桟橋まわりに段差や傾斜が生じることがあり、荷物が多い日や雨の日は足元の安定をいつも以上に意識する必要があります。
自転車やバイクで利用する場合は、乗船中の転倒防止も公式に案内されているため、乗せること自体よりも、止め方や支え方を丁寧に行うほうが大切です。
また、係員の指示に従うことが前提になっているので、観光気分で自由に動きすぎるより、生活交通に乗せてもらう感覚で静かに流れに合わせるほうが、現地では自然に使えます。
観光と日常移動で使い分けるコツ
種崎渡船は地元の足でありながら、観光目線でも印象的な移動体験になる珍しい交通手段で、短い航路に実用性と景色の両方が詰まっています。
その一方で、観光向けの高頻度運航ではないため、景色を楽しむことだけを優先すると待ち時間が長くなりやすく、日常移動向けの性格を理解したうえで使うほうが満足度は高くなります。
ここでは、どんな移動に向いているか、橋経由やバス主体の移動と比べて何が違うか、桂浜周辺の動きとどう組み合わせると活きるかを整理します。
向いている使い方
種崎渡船が特に向いているのは、種崎側と長浜側を短く横断したい人、徒歩や自転車で回遊したい人、そして高知らしい移動体験を効率よく旅程へ入れたい人です。
一方で、完全に時間固定で動きたい人や、本数の多さを最優先する人は、渡船の魅力よりも時刻表に縛られる感覚が強くなるため、別ルートのほうが合うことがあります。
- 湾口を短時間で渡りたい人
- 徒歩移動と組み合わせたい人
- 自転車で回りたい人
- 無料で使える交通を探している人
- 高知らしい移動体験をしたい人
- 橋を大きく回る移動を避けたい人
特に観光では、渡船そのものを目的化しすぎるより、桂浜周辺や市街地方面への移動の一部に組み込むほうが、待ち時間も含めて満足しやすい使い方になります。
日常移動では、乗る便がある程度決まっている人ほど相性がよく、毎回検索しなくても体内時計で使いやすい交通になりやすい点も見逃せません。
他の移動手段との違い
渡船の強みは航路そのものの短さと無料である点ですが、便数や天候影響では陸路のほうが安心しやすい場面もあり、何を優先するかで評価が変わります。
そのため、単純にどちらが上というより、時間の読みやすさ、体験性、費用、歩く距離を分けて比較するほうが、自分に合う移動手段を選びやすくなります。
| 移動手段 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|
| 県営渡船 | 無料で約5分の船旅 | 便数が限られる |
| 橋経由の車移動 | 時刻表に縛られにくい | 回り道になりやすい |
| バス主体の移動 | 公共交通だけで完結しやすい | 乗継と待ち時間が増えることがある |
| 徒歩中心の移動 | 自由度が高い | 距離と時間の負担が大きい |
観光での面白さは渡船が最も高い一方、時刻の自由度では橋経由の車移動に軍配が上がるため、急いでいる日か、旅情を楽しみたい日かで選び方を変えるのが現実的です。
また、渡船は無料でも、前後のバスや徒歩が必要になることがあるので、費用だけでなく全体所要時間まで含めて比べると、納得感のある選択になりやすくなります。
観光で組み合わせる方法
観光で上手に使うなら、渡船を単独の目的地にするより、桂浜周辺や浦戸湾口の移動の一部として組み込むほうが、時刻待ちのストレスが小さくなります。
たとえば種崎側から乗って長浜側へ渡り、そこから徒歩とバスを組み合わせて移動すると、橋だけでは得にくい海辺の距離感を体験しながら回ることができます。
ただし、長浜側はバス停まで徒歩15分という公式案内があるため、見どころを詰め込みすぎるより、移動時間そのものを旅の一部として楽しむくらいの余白を持った計画が向いています。
帰りの便を固定したい人は、長浜発の時刻を先に決めてから逆算し、種崎側での滞在や周辺散策時間を置くほうが、最後に船を待つ形よりも全体のテンポが整います。
自転車と原付で使う前の確認点
県営渡船は徒歩だけでなく自転車や原付でも利用できるため、うまく使えば高知市南部の移動効率を上げやすい交通ですが、車両利用では徒歩利用とは別の注意点が増えます。
特に無料で乗れる車両の範囲、原付の台数制限、乗船中の転倒防止、乗下船時の傾斜への対応は、現地で初めて知るより先に理解しておいたほうが安心です。
ここでは自転車、原付、子連れや荷物ありといった、実際の利用で迷いやすいパターンごとに確認点を分けてまとめます。
自転車利用の基本
自転車は公式案内で無料利用の対象に含まれており、徒歩より行動範囲を広げやすいので、種崎側と長浜側の両方を回りたい人に相性のよい使い方です。
ただし、船上では自転車を安定させる必要があり、短時間の航行でも海風や揺れの影響を受けることがあるため、乗せる瞬間より乗ってからの扱いを丁寧に考えるべきです。
- 乗下船時は段差と傾斜を見る
- 混雑時は係員の誘導に従う
- 船上では転倒防止を意識する
- 荷物は外れにくい状態にする
- 帰りの長浜発も先に確認する
- 雨天時は足元を滑りにくくする
とくに観光用途の自転車利用では、乗れさえすれば何とかなると思いがちですが、下船後の道やバス接続まで見たほうが全体はスムーズです。
自転車が使いやすいのは、短い船旅で湾の両岸をつなぎ、その後は自力移動で自由度を確保できる点にあるので、船そのものより前後のルート設計まで含めて考えると活かしやすくなります。
原付利用の条件
原動機付自転車は無料対象ですが、県公式では最大6台までの乗船と案内されているため、徒歩や自転車よりも条件を細かく確認しておく必要があります。
さらに、125cc以下の小型自動二輪車までは利用可能でも、125ccを超える自動二輪車は乗船できないので、バイク利用者は排気量の線引きを間違えないことが重要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原付 | 無料で利用可能 |
| 原付台数 | 最大6台まで |
| 125cc以下 | 小型自動二輪車は利用可能 |
| 125cc超 | 自動二輪車は利用不可 |
| 四輪自動車 | 利用不可 |
| 危険物 | 持ち込み不可 |
原付で使う人は、乗船可否だけで安心せず、時間帯によっては他の利用者との兼ね合いもあるため、余裕を持って乗り場へ着く考え方のほうが現地では落ち着いて動けます。
また、坂や傾斜がある場面では押し歩きの感覚が必要になることもあるので、短い船旅でも通常の道路走行とは別の動きがあることを前提にしたほうが安全です。
子連れと荷物の注意
高知県公式では、乗船時のライフジャケット着用をお願いしており、特に12歳未満の小児については着用が義務付けられているため、子連れ利用ではこの点を最優先で考える必要があります。
また、新しい県営渡船「浦戸」は甲板両舷からの雨風を防ぐ設備がないため、天候によっては濡れたり小物が飛ばされたりする可能性があると案内されています。
そのため、幼児連れや荷物が多い人は、晴天でも風の影響を見込み、帽子や軽い袋物が飛ばされないようにまとめ、片手が常に空く状態で乗るのが安心です。
乗船時間は短くても、子どもにとっては水辺と船の環境そのものが刺激になりやすいので、景色を見せることより、乗下船時に足元と体の向きを安定させることを優先すると安全に使えます。
運休や乗り逃しを防ぐ準備
種崎渡船を使ううえで最も避けたいのは、せっかく現地まで行ったのに運休を見落としていた、あるいは一本逃して予定全体が崩れるというパターンです。
運航自体は短距離でわかりやすいものの、生活交通としての性格が強いため、観光船のように現地で何度も次便が来る想定でいると、待ち時間の長さに戸惑いやすくなります。
ここでは、当日確認の優先順位、乗り逃ししやすい時間帯の考え方、そして検索ユーザーが特に迷いやすい疑問への答えをまとめます。
運航状況の見方
当日の可否を確認するなら、まず県公式の現在の運航状況ページを見るのが基本で、通常ダイヤの画像だけを保存して現地へ向かうより安全です。
実際に県公式では、2026年4月8日6時30分長浜発から運航再開といった更新が掲載されており、通常時刻表とは別に運航状況の告知が行われることがわかります。
- 前日に通常ダイヤを確認する
- 当日は運航状況ページを見る
- 天候が不安なら出発直前にも確認する
- 車両利用なら条件も再確認する
- 夕方便を使う日は最終便時刻を見直す
- 不明点は高知土木事務所の案内を確認する
特に台風時や検査時期のような例外は、普段の経験則が通用しないため、検索結果の断片情報ではなく公式更新の有無を見るほうが判断を誤りにくくなります。
朝に一度見ただけで安心するのではなく、時間に余裕がない日ほど出発直前の再確認を習慣化すると、現地で引き返すような無駄を防ぎやすくなります。
乗り逃ししやすい時間帯
乗り逃しが起きやすいのは、日中の毎時1本感覚を軽く見たときと、夕方の最終便を古い情報のまま遅く想定したときの二つです。
特に長浜側へ渡ったあとに徒歩15分やバス接続がある場合は、船の発時刻だけ合っていても全体では間に合わないことがあり、前後の移動時間を分けて見る必要があります。
| 場面 | 見落としやすい点 | 対策 |
|---|---|---|
| 日中 | 一本逃すと待ち時間が長い | 10分以上前を目安に到着する |
| 日曜朝 | 平日と並びが違う | 曜日を先に確認する |
| 夕方 | 最終便を遅く思い込む | 19時台が最後と意識する |
| 長浜側 | 徒歩15分を忘れる | 下船後の歩行時間を足す |
| 観光日程 | 滞在を詰め込みすぎる | 一本早い便を候補にする |
観光では「あと少し見てから乗ろう」が最も危険で、便数の少ない交通では数分の遅れがそのまま一時間級のロスに変わることがあります。
そのため、種崎渡船を旅程へ入れる日は、乗る予定の便より一本前も頭に入れておき、現地判断で前倒しできる余白を持たせるのが実用的です。
迷いやすい疑問
よくある疑問の一つは「年末年始は動くのか」ですが、時刻表PDFには年末年始も平常運航と記載されているため、通常は特別ダイヤではなく平常前提で考えられます。
ただし、平常運航と書かれていても、当日の運休情報が別途出る可能性までは否定できないので、年末年始や悪天候時ほど運航状況ページの確認価値は高くなります。
もう一つ多いのが「観光でも使ってよいのか」という不安ですが、県営渡船は生活交通でありながら観光利用を妨げるものではなく、マナーと安全を守れば無理なく使える交通です。
さらに「古い口コミでは20時台の便があった」という声も見かけますが、2025年7月1日から最終便が早まっているため、現在は必ず最新の公式時刻表を基準に判断するべきです。
種崎渡船を使う前に押さえたい要点
種崎渡船の時刻表を見るときは、まず月曜日から土曜日は19便、日曜日は18便という大枠を覚え、そのうえで種崎発の列を中心に、必要なら長浜発も合わせて確認するのが最も実用的です。
アクセス面では、種崎側は「種崎」バス停を降りてすぐ目の前というわかりやすさがあり、長浜側は「長浜」から東へ徒歩15分という違いがあるため、往路と復路を同じ感覚で見ないことが重要になります。
料金は無料ですが、四輪自動車と125cc超の二輪車は利用できず、原付は最大6台まで、12歳未満はライフジャケット着用義務、雨風対策も必要など、実際には事前確認しておくべき条件がいくつもあります。
最後に迷ったときは、時刻表PDFで通常ダイヤを確認し、県公式案内でアクセスと条件を見て、運航状況ページで当日の可否を確かめるという順番に戻れば、種崎側からでも長浜側からでも迷いなく動きやすくなります。


コメント