« むろとの日     うまめの木 | メイン | むろとのひ  太田旅館 »

2010年06月07日(月)

びしゃご 87話  室戸荘

八雲 「にゃ~ん♪ (びしゃごと一緒に行きたいニャ~ン♪)」


  八雲は びしゃごに擦り寄りました


びしゃご 「あれ?お栄さん・・八雲は気が乗らないんじゃなかったんですか?」


お栄 「八雲ったら・・びしゃごを気にいったみたいですね・・(まったく・・薄情な人(八雲)ね~・・)」

びしゃご 「では・・八雲を お借りしてよろしいですか?」


お栄 「どうぞ・・」


びしゃご 「良かった♪」


  お栄は 八雲の手を握り


お栄 「これ八雲・・」


八雲 「にゃん? (なんだニャン?)」


お栄 「ちゃんと、びしゃごさんの言いつけは守るんですよ。」


八雲 「にゃ~ん♪ (了解♪)」

    そして・・・


    びしゃごと夫は 八雲を連れ 

    
    びしゃごの家へ帰りました・・

  ・・・びしゃごの畑・・・


 びしゃごの畑


   早速、びしゃごと夫は 八雲を裏庭の畑へ・・

びしゃご 「あ?そうだ? あなた・・ワタシはごはんを作りますんで♪ その間、あなたは・・八雲にタヌキの匂いを嗅がせてあげてください♪」


夫 「おう!まかせとけ!」


びしゃご 「そうだ♪八雲の分のごはんも作らないといけないわね♪」


八雲 「にゃ~~ん♪ (ゴハンはなんだろう♪ マグロかな~?クジラかな~?お寿司かな~?)」

   そして びしゃごは ごはんを作るため家の中へ・・

   畑には  夫と八雲 だけになりました


夫 「さ~て、八雲・・・今からタヌキの匂いを嗅げぜよ♪」


八雲 「にゃ~? (なにを嗅げばいいニャン?)」


夫 「コレぜよ!」


   夫は  大量のタヌキのフンを 指差しました!

   
   八雲は絶句・・


八雲 「・・・(汗)」

夫 「ほら、どうしたぜよ?さっさと嗅がんかい?」

八雲 「にゃ!! (絶対!イヤだにゃん!)」


夫 「なんやと!?」


八雲 「にゃ! (お前(夫)が嗅げニャン!怒)」


夫 「なに~(怒) 貴様~? ワシの命令が聞けんのか~?(怒)」


  夫は 己のコブシに「ハァ~」と息を吹きかけました!

八雲 「シャー! (なんだ!?ヤル気か!?)」


  一方! 八雲も全身の毛が逆立ちました!


  早速! 二人は ケンカ腰!! 


  また次回。


この物語はほとんどフィクションです


次回! 夫と八雲・・・対決!? 

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://122.200.224.147/cmt/mt-tb.cgi/883

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)