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2009年04月27日(月)

びしゃご 49   室戸荘

  ・・・江戸城・・・

夫 「でっかいの~・・高知城も立派やったがそれ以上ぜよ!」

家臣A 「あたりまえじゃ。ん?」

  江戸城に到着したびしゃご一同の前に江戸城の女中達が・・。

女中達 「これはこれは土佐藩の方々ですね。三藩別々のお部屋を用意しております。どうぞこちらへ。」

びしゃご 「はい・・。」

  
  ・・・土佐藩の待合所・・・

女中達 「では、びしゃご様以外の方はココでお待ち下さい。私共これから、びしゃご様の身洗いと着付けと化粧をしますゆえ。」

夫 「びしゃご・・まあ頑張りや。」

家臣AB 「女中殿!あなた様だけが頼りです!お願いいたします!どうかどうか化粧で誤魔化してくだされ!」

高僧 「びしゃご・・ワシはお前が一番の女だと思っておる・・大丈夫じゃ。」

びしゃご 「みなさん!ありがとうございます!・・では。」

  びしゃごは女中達と一緒にお風呂場へ・・・。

 
   ・・・お風呂場の脱衣場・・・

女中達 「では、びしゃご様、ココで入浴をお済ませを。」

びしゃご 「はい・・。」

  びしゃごは着物(ボロ)を脱ぎ風呂へ・・。

びしゃご 「すごい・・さすがは江戸城のお風呂場ね♪すごく広いわ♪」

   その時・・誰かがすでに入浴してました・・。

??? 「びしゃごさんですね・・。」

びしゃご 「だれですか?」

タチバナ姫 「始めましてワタシはタチバナです・・。」

びしゃご 「あなたが・・タチバナ姫ですか?どこかで見たような??」

タチバナ姫 「・・いえ。どうぞ良かったらココにお入りませんか?」

びしゃご 「はい・・でも・・姫様の後で・・。」

タチバナ姫 「ワタシが姫という事で・・遠慮でも?気を使わなくてよいですよ・・。」

びしゃご 「・・・はい、では。」

   びしゃごは・・タチバナ姫の言う通りに湯船につかりました・・その時!

びっくりするタチバナ姫 「なっ、なんと!広い湯船の湯がアカだらけに・・!!」

びしゃご 「すっ、すいません!・・何年も水浴びして無かったもので・・(涙)」

おどろくタチバナ姫 「何年も!? ・・びしゃごさん気になされずに・・。」

びしゃご 「すいません・・。」

タチバナ姫 「・・びしゃごさん聞きたい事があるのですが聞いてよいですか?」

顔を湯で洗うびしゃご 「はい。なんでしょう?」

タチバナ姫 「あなたは・・あの夫のドコが良いのですか???」

びしゃご 「え?何故・・ワタシの夫をご存知で・・?」

タチバナ姫 「話せば長くなります、私どもはのぼせ上ってしまうほどです(笑)」

びしゃご 「は~?のぼせ上るほど~?フフ(笑)・・分かりました。ある程度は答えましょう♪」

タチバナ姫 「のぼせ上がってしまわぬていどにお願いします♪」

びしゃご 「あの人(夫)はぐ~たらでどうしようもないと皆が言います。」

微笑むタチバナ姫 「・・・でも優しいのですか?」

びしゃご 「いえ・・家事(掃除・洗濯・水汲み・食事・マキ割り等)は全てワタシがやらされます・・仕事(内職)もワタシは貧しいのでやらざるありません。」

おどろくタチバナ姫 「なっ、なんと巻き割りまでするんですか!?なら・・なぜですか?」

びしゃご 「それはもし、アナタ様が一番になったら答えましょう・・。」

びしゃごの顔を見るタチバナ姫 「・・・。」

びしゃご 「どうしました?」

タチバナ姫 「なんでもありません・・。では約束ですよ・・。のぼせてしまいそうです、お先に失礼します・・。」

  タチバナ姫は風呂をあがりました。そして、びしゃごも体中を洗い・・風呂を出ました。

  そして、女中達はびしゃごの顔に化粧を始めようとしましたが・・。

女中A 「・・・。びしゃご様・・正直、驚きました。風呂に入る前と後では・・。」

女中B 「・・・。大奥でも見たことがありません。もはやコレは・・化粧をする必要がありません・・。化粧することはむしろ愚かでしょう・・。」

びしゃご 「へ?どういう事ですか!?」  また次回。

この物語はほとんどフィクションです

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