« 宮川逸雄先生と室戸サバ!!  室戸荘 | メイン | モニターツアー!  室戸荘 »

2008年11月17日(月)

室戸無神経サバ   うまめの木

IMG_5231.JPG
このアップは昨日のおさかな祭&室戸市産業祭の模様です
室戸無神経サバの販売をしてます。
今朝、高新(高知新聞)にも掲載されてましたが
味はバツグン!だそうです

うまめの木は以前から知ってましたけど・・・

さて
今日は宮川先生と第2回の新郷土料理づくりの研究会でした
場所は前回と同じ室戸岬公民館です
今回のメインは『室戸無神経サバ』

食材の決定はひと月位まえの事になりますが

『室戸さば』として
県漁協室戸支所の方々と
サバ漁師の方々と
県室戸漁業指導所の方々たちが
室戸市調理師会、室戸食遊館808の
意見を聞いて方向性を探ろうとしてました
(第1回は市役所で、この時の場所は多胡八)

そこで

高知県では誰でも知っている
料理研究家の宮川逸雄先生に

11月17日の808の新郷土料理づくりの
テーマ食材にはどうでしょうか?
食材にはならないでしょうか?
と、ご相談しました

そして
数日後

先生から4枚と1枚のFAXが届きました
4枚はレシピでした

一枚には

「無神経サバ」いい食材が見つかり今後が楽しみです。

との文章

「よーし!」と「やれる!」の手ごたえを感じて


今日の『室戸無神経サバ』の食材に辿り着く事ができました


今回も先生が強くおっしゃられたのは『だし』の大切さです!
だしが良ければ食材は一級品でなくてOK!
食材が一級品でも『だし』がダシノモトではNG!

そして
だしの大切さを痛感して
室戸無神経サバのアラを霜降りして
だしを取りました
このだしで
あらだき、沖すき(宮川先生曰く岬なべと命名しては!?)をつくりました
だしのせいでしょう
両方とも本当に美味!!

ここで
先生からチクリと
「こんな美味しい物を捨てよったかよ」
み~んな小さくうなずいて「ウンウン」でした

他には
無神経のサバの食感はゴリゴリということで
『にぎりすし』にもしました
ここでのアドバイスは
薄く切る事!でした。
(ゴリゴリなので、厚くきると噛み切れない)
このニギリズシも宮川先生の提案でした。

室戸無神経サバをネタに
皆が『握り』に熱中、没頭して
無神経サバの握り寿しのオケが3枚完成!
この過程で
みんなのとった行動は?

みんな自分で握ったすしを口の中へ入れてました
「美味しい、美味しい」と・・・

先生が握ってくれた4カンから
4カン以上は増えませんでした、少しというか長らくのあいだ

今日の第2回目の宮川先生にお願いした
新郷土料理の開発、勉強会は大成功!
でしょう?
室戸無神経サバという新しい食材を作り出してくださったJF室戸支所の方々と取巻きの方々、
室戸無神経サバを食材に取り上げてくださった宮川逸雄先生に感謝の気持ちでいっぱいです!

写真は後日アップします。

今回の808新郷土料理づくりの勉強会の為に
室戸無神経サバをご提供いただきました
JF室戸支所の方々、サバ漁師の方々
本当にありがとうございました!!


トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://122.200.224.147/cmt/mt-tb.cgi/514

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)