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2008年07月02日(水)

びしゃご (29) 室戸荘

   びしゃごたちは高知城に向かうため、吉良川の城下町を通りました。


庄屋 「貧しい室戸でもココは、にぎやかじゃな~。」

   びしゃごたちがよろず屋の前を通ったとき。

よろずや 「庄屋さん!お茶でもどうだい!」

庄屋 「そうじゃな・・みなさん、ちょっと一休みでも・・?」

夫 「庄屋さん・・ワシはカネ持ってないぜよ・・。」

びしゃご 「わたしも・・。」

大将 「ワシも。」

紀州からの漁師たち 「ワシらも!」

漁師A 「ワシもじゃ!」

庄屋 「うっ・・しかたない・・お茶を八つ頼む。」

びしゃごたち 「やったー!」

よろず屋 「まいどあり!」

   しばらくして・・お茶とまんじゅうが出てきました。

よろず屋 「はい!おまち!」

庄屋 「ありがとさん♪ほ~う、羽根町の「お倉まんじゅう」か、ワシはこれが大好物じゃ♪うん、うまい!」

  注:「お倉まんじゅう」は室戸市羽根町の名物です。非常においしいです♪

びしゃご 「はじめて食べましたが・・美味しいですね♪」

紀州からの漁師たち 「久しぶりに甘いものをたべたわい♪」

庄屋 「みなさん、そろそろ行きますよ。ではコレは勘定じゃ。ごちそうさん。」

よろず屋 「ありがとうございます♪」


  びしゃごたちは翌日に高知城に着きました。

夫 「始めて見るが・・でっかい城じゃの~。」

庄屋 「では・・ワシは家老さまに会える様に話てくるから、みなさんココでしばらく待たれよ。」

  庄屋は受付に行きました。しばらくして・・城下町の方から数人のお侍さんが来ました。

  また次回。

この物語はほとんどフィクションです


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