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2008年03月24日(月)

びしゃご⑳   室戸荘

高僧がびしゃごに近づいた、その時。

びしゃご  「は!?・・お坊さんヨダレを垂らしてどうしたんですか。」
高僧  「・・・・びしゃごの後ろにある、アザミがあまりにウマそうだったもんでな。」

(注:あざみとは浜にはえていて、天婦羅にすると美味である。山あざみもあります、今の時期が旬である。)

びしゃご  「そうですか、はい、どうぞ!」
高僧  「うむ・・パクパク。」
びしゃご  「わたしこのキノコを食べたあとの記憶がないんです・・わたしなんか変なコトしてなかったですか・・?」
高僧  「いや、まったくしてないぞ・・おぬしキノコを食べたあと、少し眠っていただけじゃ。」
びしゃご  「そうだったんですか、よかった。」
高僧  「・・よし、ワシがムラムラダケを山から採ってきて、また料理してやろう!」
びしゃご  「えっ・・なんか悪いですよ。」
高僧  「・・・ひとの好意は受けるものじゃぞ!」
びしゃご  「すいません!」

高僧はびしゃごの家を出て急いでムラムラダケを山に採りに行きました。

高僧  「・・・キノコの食べた量が少なかったからじゃな・・もっとたくさん食べさせれば・・。」

途中・・六助の家から六助の悲鳴が聞こえました。

高僧  「・・・・。」

そして高僧は山から、たくさんのムラムラダケを採り、うれしそうにびしゃごの家に戻りました。

高僧  「これだけキノコがあれば安心じゃ・・・。」

途中・・六助の家からは悲鳴が聞こえなくなっていました。
そして、びしゃごの家に到着。

びしゃご  「まぁ、お坊さん・・そんなにたくさんキノコを・・ありがとうございます!」
高僧  「うむ・・さてキノコを料理するぞ・・。」

高僧はすぐにキノコを焼いてびしゃごに出しました。

びしゃご  「いただきます!」
高僧  「残さず食べるがよい・・。」
びしゃご  「はい。」

その時!

夫  「びしゃご!帰ったぞ!」     また次回。

この物語はほとんどフィクションです
(報告)
室戸荘ホームページが明日か明後日に立ち上げる予定です。
業者さんの作ったホームページのようにキレイではないかもしれませんが・・ヤル気と心はこもっています!
ブログでは、いろいろなコトを書いていくつもりです。
ホームページができたらまた報告します!

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