へのへのもへじ ① 室戸荘
老いのないヒトは もうヒトでも生物でもない
ヨン博士 「・・サンプルの結果からして・・キム博士!・・成功だ・・!」
キム博士 「ついに、不老のクスリができた・・ながかった・・。」
パク博士 「これで、われわれの功績は永遠に・・・。」
2008年 2月27日
ー日本ー
みにもんた 「おはようございまぁす。きょうの朝スギのトップニュースは!コレ!韓国で不老のクスリの実験に成功!・・どういうこと?」
女子アナ 「はい、韓国のヨン、キム、パクの三博士の研究所が、このたび不老のクスリの実験に成功したと発表しました。実験は10名の老若男女の人達に5年間、そのクスリの注射をうち、5年前と5年後では、一切の細胞の老化がなかったそうです。安全性も保障されているそうです。」
みにもんた 「へぇ、じゃ~、不老のクスリができちゃったんだ~。」
女子アナ 「はい、日本の病院にも近々、導入されるそうで、不老のクスリは年1回注射をうつと一年間は細胞の状態維持ができます。ただし!毎年うち続けないと肉体的に特別な変調があらわれる可能性があるそうです。料金は一回に四十万円です。」
みにもんた 「へぇ、じゃ~毎年その注射をうち続けないといけないんだ~、毎年四十万円・・・どう思います?」
男コメンテーター 「ついに出来た!って感じじゃないですか。」
女コメンテーター 「ワタシは絶対にヤル!だって死ぬのはイヤだもん。」
都内のあるアパートに住んでいる26歳のヒラ社員、たちばな君の部屋はエロDVDが散乱し、あちこちにカップラーメンの食べかけが・・・無論、独身で彼女なし・・。
たちばな 「マジかよ!そんなん出来たのかよ・・。オレもやりたいけど、借金が四百万円もあるしよ!クソ!ぜんぶパチンコのせいや!・・・・横山さんはどうするのかな~・・・。]
横山さんとは、たちばな君の憧れの女性で、2歳上の会社の先輩である。無論、片思いである・・。
全国をハコバンに乗り、自販機アラシをしている、二人組み、金ちゃんと吉田くん、親子ほどの年の差がある。
吉田 「昨夜の稼ぎは全然でしたね・・。いつも思うんすけど~なにも夜通し逃げることないんじゃないっすか?ガソリンも高いし。」
金ちゃん 「バカ!オレはこの道30年や!安全確実が大事なんや・・・。」
吉田 「でも・・運転はオレやし・・。」
金ちゃん 「このヤロー、オレが免許もってないのバカにしてんのか!」
吉田 「・・・ラジオで不老のクスリができたって言ってましたけど、金ちゃんはどうすんすか?」
金ちゃん 「・・・オレのような字の読み書きができんモンと、年少あがりのおまえが不老になんかなってもな~(笑)」
吉田 「そうっすね!(笑)」
-米国ー
ハリウッドスター同士のカップルがいました。
ホーリー 「マイク・・あなたはクスリをうつの?」
マイク 「当然じゃないか、ホーリー、それをすれば僕達は永遠に愛し合えるのだから・・。」
ホーりー 「わかったわ、じゃぁ私もそうするわ。」
マイク 「いいこだベイビー・・そうすれば君の美しさは永遠に・・。」
ホーリー 「あなたのたくましさも永遠ね♪」
続く・・
続きは都合により、室戸荘のホームページをいずれ立ち上げる予定ですので、そこで載せる予定です。すいません。