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2008年02月18日(月)

びしゃご⑮   室戸荘

びしゃご  「やめてください!わたしになにをするんですか!」
荒くれ者たち  「ぐへへ・・こんなベッピンがこんなトコロにおるとは・・おとなしくせんかい!」
びしゃご  「いや~(涙)」

夫  「びしゃご!!・・夢か・・イヤな夢やったな~・・・寝よう・・zzz。」

高僧  「びしゃごよ・・どうやら、おまえの亭主は死んだようじゃ・・。」
びしゃご  「そうですか。」
高僧  「うむ、これからはワシがおまえを幸せにしてやるぞ。」
びしゃご  「はい、ふつつか者ですが、よろしくお願いします・・。」
高僧  「びしゃご・・。」
びしゃご  「お坊さま・・。」

夫  「びしゃご!! ・・また夢か~びしゃごが心配じゃの~・・・!!秘策が思いついたぜよ・・。」

そして翌朝・・。

夫  「あの~若頭・・はなしたい事があるんですが・・。」
若頭  「なんじゃ。」
夫  「ウチのヨメが心配なんで、帰ろうと思うんですが。」
若頭  「そうか・・仕方がないな・・。」
夫  「それで、ものは相談ですが・・。」
若頭 「なんじゃ。」

夫は昨夜に思いついた秘策を若頭に話しました。

若頭  「・・・ワシに紀州を捨て、土佐の室戸岬に来てクジラ漁を・・。」
夫  「どうでしょう?」
若頭  「・・・・。」
夫  「やっぱり無理ですか・・。」
若頭  「・・・・。」
夫  「わかりました。一人で帰ります。」
若頭  「ここにいても、兄が跡を継ぎ、自分のやりたいようにはできん・・土佐でヒトハタ上げるのも良いかもな・・。」
夫  「それじゃぁ・・・。」
若頭  「あぁ、行こう土佐へ。」
夫  「あの~帰るには熊野ってトコでお札をもらわんといかんのやけど、熊野ってドコにあるんですか?」
若頭  「心配するな、熊野はすぐ近くや。」

若頭はみんなに別れを告げ、夫と熊野に行きました。  また次回。

この物語はほとんどフィクションです

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コメント

先生、ごぶさた。
先々週はカゼでダウンし、
それも治りきらないのに先週は連日夜まで会議、研修。
すっかりへろへろでパソコンすら開かぬ日々でした。

さて、注目の「紀州編」、
浜に着いて一晩で「ヨメが心配なので帰る」って…おいおい。
ちょっと見てなかったからって、もう退却っすかぁ?(笑)
いや、まだ熊野での展開があるか…
せっかく関西まで来たんだから
そんな速攻で帰らずに、なんかもうひと騒動起こしてよ、夫。
期待してまっせ。

関東では春一番が吹いたとか。いよいよ春も秒読み。
それだけに今はあったかかったり寒かったり、変化の激しい気候ですね。
先生も808のみなさんもカゼなどひかれませんように。
ワタシはもう自分がカゼなんだか花粉症なんだかわかんないっす。(泣)

びぃなす殿!過労には気をつけてください!
びぃなす殿には「びしゃご」を100話全部見てもらわんといかんのです!くれぐれもお体には気をつけてください・・。
関西編はもっと続けたほうがいいですかね~・・。考えてみます!
ほんとにもう3月になるのに、こっちは寒いです・・。自分も体調管理をしっかりやっていきます。
はやく春になるとイイですね。

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