昨日、昼休みに玄関から「すいませーん」。手が血まみれの若いおとこがやってきた！「どうしたぜよ！」と聞いたら、車の中にキーを忘れて、石で窓を割ったところ、勢い余ってガラスで手を切ったらしい。流しで血を洗ってもらいバンソコを何枚か渡した。「たすけてもらってありがとうございます。」彼の名は村上君、２７歳で祇園のかっぽう料理「ぎん○い」ってとこで働いてるらしい。自分も室戸高校卒業後、大阪の「平八亭」という居酒屋に就職してから調理をしてるんで料理の話で盛り上がった。「コーヒーでもどう？」と言ったら、村上君が「良くしてもらったんでゴチソウしますよ。」まさか、年下にオゴってもらうとは・・・ラッキー！自分はウインナーコーヒー、彼はミックスジュースをたのんだ。彼は親方から「三日休みをやるから土佐に行ってこい」と言われたらしい。村上君は「今晩、高知市内でとまるんすけど良い店ないっすか？」自分は「室戸にもうまい店があるけどねぇ、市内やったら「かわしょう」がえいと思うで」店を出て、コーヒーのお礼に彼の車のそうじを手伝い、カーナビに「かわしょう」をセットして、お互い出世するようにがんばろうと約束し村上君と別れを告げた。